政治が機能しなくても成立する未来をつくるか、本当に理想のリーダーを政治という、退屈でもっとも生産性の低いボランティアに、なんの利害もないことを条件に委ねるか。たしかに民主主義の危機だ。アメリカは中国に抜かれる前に、一度、大きな変化を起こすだろう。

政治が機能しなくても成立する未来をつくるか、本当に理想のリーダーを政治という、退屈でもっとも生産性の低いボランティアに、なんの利害もないことを条件に委ねるか。たしかに民主主義の危機だ。アメリカは中国に抜かれる前に、一度、大きな変化を起こすだろう。
株価の変動に理由を探して、ありそうな事を並べても疑わしいのはいつもの事。ハロウィーンは、一番の買い時。11.2を過ぎた時にどう動くかを考えるには、いい機会だ。
相変わらず、日本はムラ意識で生きている。察し、空気に飲まれ、時間が解決するのを待つ。それではムラが収縮している。改めるべきだ。
いま世界はウイルスに無力だ。経済も、政治も、医療やテクノロジーも、必死の努力にもかかわらず時間が足りなかった。
11月に大統領選挙が終われば、一度はラリーが来るかもしれないが、その先には1月のいつもの下落が待っていそうだ。
アメリカ国民の感覚が見えてきた。彼らは疲れている。安らぎたいのだ。
ワクチンが現実的になると、次のリスクが見えてきた。戦争まではなくても多少の紛争十分にあり得る。
日本が戦前に石油を止められたのと同じことが中国に行われている。次世代産業の実権を握るために必要な半導体に制約をつけられた状態では、中国は方針を変えざるを得ない。
ショーは終わった。ドラマティックな場面も、陶酔するような説得力も、残念だがトランプ氏からもバイデン氏からも感じられなかった。
もしトランプ氏が落選するなら、彼が4年で変われなかったことが大きな敗因だろう。彼の周りにある混乱、彼を心酔する人の社会での横暴さは、大統領を獲得するまではサクセス・ストーリーだっただろうが、その後は邪魔でしかない。最後の討論会。トランプ氏はどんな姿を見せるだろう?
Googleとはコンテンツ利用では争っているWall Street Journalだが、独禁法訴訟では政府に疑問を投げ掛けている。今回の訴訟は1998年のMicrosoftへの訴追よりも説得力がない。
ビッグテックで最初に訴追されるのはFacebookだと予想していたが、政治的な思惑があったようでGoogleが先に標的になったようだ。政党で意見が割れていること、大統領選挙の前に急いで提訴したあたりを見ると、狙いは不純。
20億のため。調査だけで?それでいいじゃないか。無能な制度を決めた政府に対抗すべきだ。日本中の自治体がむしろ立候補して20億もらったらどうだろう?
海外でコロナ感染規模がまた拡大しはじめた。経済を理由に予防を免れるという発想は間違っていると思う。両立はできる。
フェイク、潰し合い、泥仕合が残り少ない時間を前にさらに盛り上がる。
現政権は失敗つづきになるだろう。Go toを見れば判る。決め方が安倍政権よりも雑。何も考えずに動くと、どれだけ無駄が増えるかを晒すことになる。
中国の経済面での攻撃が機能しなくなっている。これはアメリカとの貿易戦争が原因ではない。中国自身の失政が原因だ。中国は方針を変えるだろうか?
5G対応のiPhone発表の第一印象は「安い」だった。いま買わなくてもいいという過半数の選択肢がある中、ほしいと思わせるのが困難にさえなってきた。生活必需品に近い場所までスマートフォンを成熟させた努力を称賛するとともに、次のAppleに期待している。
Covid-19へのネガティブな情報が重なったが、他県のクルマを排斥するほど慌てたり、マスクを付けていないだけで他人を冒涜するほどの騒ぎは、この冬には起きそうもないのだけは安心する。改めて、自分のしてきた行動を反省して冬を迎えるべきだ。いつでも大事なのは冷静であることだけは確実だ。
Appleには、ここ10年、イノベーションの期待への答えがもらえた記憶はない。それでも株価は10年前より安定して上がり、ほとんどミスをせずに着実に成長してきた。10年前にAppleに期待していたことと、今では違う。