パンデミックで、世界中で都市集中から地方分散に注目が集まっている。中国が興味深い動きをはじめた。

パンデミックで、世界中で都市集中から地方分散に注目が集まっている。中国が興味深い動きをはじめた。
昨日につづき、Wall Street Journalの興味深いトピックを。アルツハイマー病の発症が地域やライフスタイルに因果関係があることを見出している。
1年足らずで新型コロナのワクチンが開発されたが、その背景には今までとはまったく違うワクチン開発技術があったようだ。逆境を越えるのはイノベーション。この法則はいつでも変わらない。
多様性はどんな場面でも可能性を最大化する。取り残される確率を低下できる。
Covid-19用ワクチンで二例目となる開発進捗。心強いニュースだ。来年からの回復に期待が膨らむ。
ウイルスの感染拡大中は、オリンピックの話題が国内紙に載ることはないだろう。海外紙を見ないと世界の感覚を見失う。Covid-19後の最初の世界的イベントになるだろう。
散らかった世界を整理し直すことが、壊すより魅力的に見えれば、バイデン氏のリーダーシップは成功する。期待している。
不純な空気が淀む場所に人は寄りつかない。アメリカのマーケットから、徐々にイヤな臭いがしはじめている。
香港への中国共産党の動きに迅速に反応した朝日。Wall Street Journalは当然のように反応したが、遠因がアメリカの大統領選挙の混乱に乗じられたとは見ていないようだ。
時間がかかった理由は、信頼関係が作れなかったからだ。原発が怖いのではない。運用する人間が信じられないのだ。
トランプ政権時代の予測不能な政治は終わるようだ。政治は退屈くらいでちょうどいい。
1年で人はウイルスを克服できる?軽率に考えるのは危ない。だが1日に10万人が感染する社会からは脱却できそうだ。パンデミックは多くの教訓を残した。この経験が、また人を強くした。
政治信条だけで生活はできない。同時に、期待する結果と投資もリンクしない。やはり投資には経験が必要だ。
かつてない分断で選ばれたバイデン氏は、もっとも期待値の低い大統領になる。日本の菅氏にも同じ匂いを感じる。残念なのは、日本にはハリス氏もトランプ氏もいないことだ。
アメリカの歴史に、大きな節目が見える。今のままなら、残念なほどアメリカの劣化は進む。彼らは、困難を結束して乗り越えてきた。今回は、結束が危機に瀕している。
既得権に守られただけのリーダーが選ばれるのは、不愉快なことだが、珍しいことではない。アウトサイダーを選ぶ国があるのも知っている。だが、どちらもナンバーワンの憧れの国には相応しくない。まして、その比率が50:50とは…どちらが勝っても、半分の国民は不満を持つ。本気で国を分けることを考えてもいいのではないか?
開票に波乱は起きないだろう。その後の喧騒も経済にはまったく影響はないに違いない。だが、ウイルスへの対策、外交は現大統領のトランプ氏の頭から抜け落ちる。トラップがあればすぐ捕まる。いま、アメリカは脇が甘い。
リーダーを選ぶ選挙では、メディアがなって騒ぎ、無駄に混乱を広げ、祭りの後の失望を増幅させる。アメリカは、分断を鮮明にする選挙の中でも、混乱を防ぎ、いまもっとも大切なのは忍耐だと、冷静を促す言葉が聞こえる。良識や知性は、まだ多く存在する。冷静に傍観したい。
アジアはウイルスから逃げられている。この安全性はチャンスであり、価値だ。徹底的に利用したい。
投票日が近づいてもアメリカはまったく変わらなかった。わかり合おうという意識は芽生えず、ウイルス対策も悪化したまま。行政は選挙運動に使われ続けている。