欧米側にいる日本から見ているからか、ロシアがここ数日、手詰まりに見える。欧米の武器がウクライナに渡るとさらに追い込まれるのでは?節目と見込まれていた5月9日には何も手にできないだろう。争いを止められないプーチン氏。行き場がない。

欧米側にいる日本から見ているからか、ロシアがここ数日、手詰まりに見える。欧米の武器がウクライナに渡るとさらに追い込まれるのでは?節目と見込まれていた5月9日には何も手にできないだろう。争いを止められないプーチン氏。行き場がない。
妊娠中絶の問題は、銃問題並みに重い。中間選挙はまた荒れる。また答えが出ない分断が起き、さらにアメリカが壊れる。
0.5の利上げで安心して株価が上がったアメリカ。自分たちの遅い仕事を放置して今さらインフレ率は高いと言い出したFRBの信頼はもはやゼロ。少し上げたところでまたみんな逃げ出すだろう。売りたがる5月に入った。早めに出口に向かった方が良さそうだ。
欧米はプーチン氏失脚への工作をつづけているようだ。この作業は結果が出るまで表に出ることはないため、機能しているかは不明。プーチン氏をどう裁くかという議論が出ているのを見ると、まだ工程はゴールを見出せていないようだ。遅い。
ロシア将校協会が警告したとおりの運命を辿るロシア。大戦になる可能性に備えた方がいい。
ロシアのウクライナ蔑視が事実かを問うのは無駄だが、この内容が戦争と因果関係を持っているなら、ロシアの意志は批判されるべきは確実で、大きな後悔と喪失を招くだろう。
アメリカ型のアフター・コロナはスピードが早い。カジノを世界一の街、ニューヨークに復興のために取り入れる動きが見える。同じ思考を日本が追わないことを願う。
Amazonの成長鈍化は数日前のNetflixやMetaの伸びが止まったのとは比較にならないインパクトを感じる。ここ数年、低迷していたITのイノベーションが決算にも現れて来たのなら、ITの成熟期への移行と見るべきだろう。それでも株価だけを見る経営になれば衰退がやってくる。
nt>世界は戦時中モードが加速しているようだ。不都合な情報は出てこなくなった。情報統制も激しい。インターネットでデータ量は増加したが品質は低下した。まだ世界はこの状況で適切に判断するシステムも経験もない。痛みは増し、備蓄は判断せずに減らしている。もし自身が巻き込まれた時に武器はあるのか?
冷静に対話できる一線はとっくに越えている。だが、最後は対話で結論を出さなければならない。国連も第三国も役に立たない。まだ出口が見えない。
戦争長期化をイメージしはじめた世界。世界は歴史からまったく学んでいない。
アメリカが戦後を見越した動きを加速しはじめている。終わるなら、最後まで武器をカネに変えたい、ロシアをとことんまで弱体化させたい、復興需要を得るために先行して動きたい、危機感のあるうちに世界中に武器を売りつけ、安全保障のルールを有利に書き換えたい…こういう思惑があるのだよと言われても、ため息は出ても納得して受け入れることになる。暴力と脅しを正当化する国と付き合うくらいなら。それをアメリカが仕掛けたと言ったところで、イヤなら必死で止めておくべきだったと後悔するくらいしかできない。
テクノロジーには寛容だったつもりだが、受け入れ難い理由はひとつ。世界はいま平和ではないからだ。自分の明日を便利にするよりも先にやらなければならないことがある気がしている。
次のコロナへの世相が見えつつある。どういう病気と認識するかを社会でコンセンサスが取れれば、今ほどトラブルを抱えることも減ると思う。これも医療と政治の仕事。信頼を失った社会では時間がかかりそうだ。
真実は不明だが、疑念はもう止まらない。経済の分断は確実になった。あらゆる活動に国籍、地政学の価値観の確認が求められる時代になった。生産性もマーケットサイズも今までの半分になる。残念だ。
戦況が変わり、経済での戦争も状況が変わりはじめた。ロシア孤立よりも自分の利益を望む人が出はじめている。欧米の結束は乱れ、やっていることの効果のなさが批判はじめるだろう。欧米の政治家たちの言葉が濁りはじめる。
マリウポリへの激しい攻撃になってから、情報が減った。小康状態になっているのではなく、情報がない。または止められている。自らに都合のいい情報が両国にもない。想像を絶するひどいことが起きている可能性が高い。
中国の成長が止まる。理由を共産党はウイルスに見出すだろうが、現実は失政。中国が成長を失う時の痛みは、アメリカと比較にならないほど大きい。自由の代償としての豊かさがあった。豊かになれないのに自由を犠牲にする必要などない。その兆候はすでに上海に見える。
素直に助け合える街と人たちは栄える。日本でも見られなくなった風景だ。文句を行っているだけで動かない人、メディアばかり頼りにして自ら考えない人よりずっといい。
最悪の瞬間が近づいても欧米は動かない。失望する。