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4917.報道比較2022.7.12

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コロナ・ウイルスを世界は無視しようと努めているが、上海ではその姿勢は通じない。中国政府がどう動くのか、彼らの政治的思惑で姿勢が変わる。コロナのリスクなのか、中国政府のリスクなのか判らなくなっている。

Wall Street Journal
中国でコロナ感染再び急増 上海でも「BA.5」感染例 (2022.7.12)

コロナ・ウイルスを世界は無視しようと努めているが、上海ではその姿勢は通じない。中国政府がどう動くのか、彼らの政治的思惑で姿勢が変わる。コロナのリスクなのか、中国政府のリスクなのか判らなくなっている。

朝日新聞・社説
低迷する立憲 敗北総括し足腰強化を

産経新聞・社説
また立民が敗北 空想的平和主義を捨てよ

毎日新聞・社説
参院選大勝の自民 「言論の府」立て直す責任

読売新聞・社説
岸田内閣再始動 難題の先送りは許されない

選挙より現実をすぐに意識させる読売は正しい。いくつあるのかわからない旧民主党が野党として機能しないのは明白。政権論争さえ生み出せなかった。次の流れなど全く見えない。目の前の制作を自民党にどう安定して任せられるか、どのようにチェックを機能させるかを考えるほうが現実的だ。勝手に文脈をすり替える産経のような存在がメディアにさえ見える。チェック機能さえ働かなくなりつつある。悪事はすでに宿っている。

朝日新聞・社説
安倍氏の警備 「失態」検証し説明せよ

毎日新聞・社説
安倍氏への銃撃事件 全容解明と警備の検証を

最初からこの冷静さを持てとしか思えない。週末の自紙の社説への反省を先にすべきだ。内容は横並び。つまり発表された以上の情報はない。ならば語る内容が重要なのだが、一般人が考えられるレベル以下。仕事になっていない。

読売新聞・社説
英首相辞任へ 新政権も米欧日の結束へ動け

英国に目を向けられる余裕があったのは読売だけ。戦争さえ忘れかけている。浮き足立っているわけでも、無関心でもないのに、社会がバラバラになっている。恐ろしいほどまとまりがない。

Wall Street Journal
安倍晋三が発案した「インド太平洋」 (2022.7.11)

昨日につづき、Wall Street Journalが安倍氏追悼と賛辞。外交は素晴らしかったようだ。その犠牲を国内が負ったのなら順番が逆だ。海外で批判されてでも国内を豊かにするのが日本の総理大臣の仕事。世界の称賛がむしろ哀しい。

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