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4915.報道比較2022.7.10

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報道されている事実からは、言論の自由の封殺も起きてないし、民主主義への挑戦でもない。なぜ大げさに騒ぐのか?無理やり凶悪犯罪、政治的大事件に仕立てていないか?メディアはむしろ自ら言論の自由を汚し、民主主義を抑圧している。

朝日新聞・社説
参院選投票日 自由を守る、選択の時

産経新聞・社説
言論と暴力 死守すべき自由とは何か

世界が安倍氏追悼 期待に応える日本外交を

毎日新聞・社説
’22参院選 きょう投票日 民主社会守り抜く行動を

読売新聞・社説
安倍元首相死去 国家的な損失をどう回復する

私の感覚が間違っているだろうか?報道されている事実からは、犯人に政治的な意志はない。言論の自由の封殺も起きてないし、民主主義への挑戦でもない。なぜ大げさに騒ぐのか?無理やり凶悪犯罪、政治的大事件に仕立てていないか?産経の夢想は完全にポエム。挨拶程度に届いた世界中からメッセージに踊っている。こうやって問題は誇張され、事実とは違う方向に意図的に利用される。安倍氏の功績は多くあるが、一方で害も疑念も残っている。1週間程度は喪に服すのは構わない。ただ、ずっとタブーにすることなどあり得ない。責任は永遠に消えない。残したものは実績も損失もすべてねじ曲げることなく進めるべきだ。それが言論の自由。それが民主主義だ。メディアはむしろ自ら言論の自由を汚し、民主主義を抑圧している。

Wall Street Journal
LNG買い占める欧州 貧困国は電力不足に (2022.7.8)

ウクライナへの長期武器供与に必要なこと (2022.7.8)

ロシアを敗北に追い込む方法はただひとつ。欧米はイノベーションでロシアの存在価値を不要に追い込むことだ。脱炭素は必要だ。化石燃料から脱却した世界を創るきっかけにする。それで世界を再構築する。そうやって人は戦争から次の時代を選んできた。今回も遅かれ早かれそうなる。いつ、誰が、だけだ。

読売新聞・社説
G20外相会合 曖昧な対露認識では機能せぬ

昨日の朝日と同じ。今は余計な仕事をする分だけ評価が下がる。安倍氏を語る自らを時間をかけて見つめた方がいい。

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