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4911.報道比較2022.7.6

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世界が嫌がる手法をいくつも繰り出してくるロシア。不愉快だがこれが戦争。手段を選べないほど焦っているとも思える。国内統制が効いているように見えるが、要因は無関心。この状況をつくってしまった西側の戦略ミスは修正した方がいい。

Wall Street Journal
プーチン氏の新たな戦略兵器は食料 (2022.7.4)

ウクライナ最大の原発、ロシアが軍事基地化 (2022.7.6)

ドイツの脱ロシア産ガス戦略、立ちはだかる不発弾 (2022.7.6)

石炭の復活鮮明に 世界エネ争奪戦で急浮上 (2022.7.5)

ウクライナ戦争は雑音に 露大都市で関心薄らぐ (2022.7.5)

世界が嫌がる手法をいくつも繰り出してくるロシア。不愉快だがこれが戦争。手段を選べないほど焦っているとも思える。国内統制が効いているように見えるが、要因は無関心。この状況をつくってしまった西側の戦略ミスは修正した方がいい。いまの制裁ではロシア国民は政府に不満を持っていない。一方でヨーロッパはまだ足並みを乱されたまま。次の標的まで見えているのに危機感はないのか?もう7月。あと3か月で冬の足音が聞こえる。

朝日新聞・社説
参院選 エネルギー政策 脱炭素・脱原発の道を着実に

毎日と読売が先行した話題。原発への神経は一番尖っているが、これくらいが適切。再稼働したいからこそ本気で心配するようになれば再稼働はできるだろう。そういう姿勢が政治にないのが残念だ。

読売新聞・社説
安全保障政策 抑止力向上へ具体論を語れ

危機の分析よりも防衛予算確保に文字数を割いている。姑息。

読売新聞・社説
日大の新体制 経営の透明化で信頼の回復を

週末に毎日が取り上げた話題。読売には女性だからというバイアスはない。ただ、大学限定の話題と見ている点は変わらない。似た閉鎖的な組織はいくらでもある。大学を営利追求団体ではないからと差別化するなら違う。医療法人でも、宗教法人でも閉鎖的な組織は必ず腐る。組織改革として機能するかを注目してほしい。

毎日新聞・社説
’22参院選 社会保障のあり方 給付と負担の全体像こそ

毎日は連載が機能しているつもりかもしれないが、不十分の繰り返しで。ならば1日で終わる話。表でもつくってまとめてくれた方がずっと読みやすい。読者のためではなく自分の給料のためにやっているだけの仕事に見える。

毎日新聞・社説
新型コロナの後遺症 実態把握し理解深めたい

次の感染が拡大しているが後遺症の話でいいのだろうか?毎日の最近のセンスは心配になる。

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