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西側はウクライナ以上に香港を見捨てた。中国を恐れてという表現がもっとも正しいだろう。それが間違いだったことを後悔するなら、国内紙のような何の役にも立たない批判で仕事を終えたと思うべきではない。悔やむだけ、批判するだけで満足するから独裁者は生き残る。彼らの足を叩きつづけるべきだ。
香港に対しては、Wall Street Journalへの寄稿が指摘するとおりだ。西側はウクライナ以上に香港を見捨てた。中国を恐れてという表現がもっとも正しいだろう。それが間違いだったことを後悔するなら、国内紙のような何の役にも立たない批判で仕事を終えたと思うべきではない。これもWall Street Journalのコラムが指摘するとおりだ。悔やむだけ、批判するだけで満足するから独裁者は生き残る。彼らの足を叩きつづけるべきだ。
昨日取り上げた話題を朝日と毎日が入れ替えた状態。深く語られたのは朝日が日韓外交が10年以上停滞していると指摘したこと。2年半よりずっと長い時間止まっている外交の指摘だけで十分に価値がある。NATOに巻き込まれ、対象を中国にまで広げた場にいた日本と韓国。これでロシアだけでなく中国にも立場を鮮明にしたことになる。台湾有事は現実になりつつある。ここから外交努力をしなければ無条件に痛みを感じるだけになる。それでいいはずないと思うなら動くのだが、日本政府はどうするだろう?私は期待していない。
大切な話題。節電を求められている状況を思えばさらに真剣に考えたくなる話題。議論が深まらない理由は何だろう?各政党の姿勢や現状を報じるより毎日には原因を掘り下げて欲しかった。私はデータが適切に示されていないことだと思う。経済産業省がデータを何度か提示しているが、メディアも政党も一時的に騒いだだけで忘れてしまっている。いつも原発の話で感情がもつれ、スタックする。その有様に社会はうんざりしてる。こうなった原因は政治にもあるが、冷静に議論する能力が社会全体に、場合によっては世界全体で低下している。これはまったく答えになっていないが、政治に答えを求める前に、議論が足らないのだ。語り尽くしていないのでは、相手の意見を聞いていないのだ。
日本の株主、投資の環境はこのレベルか。こどもと替わらないレベル。だから経営もごまかしのようなこどもレベルのまま成熟しない。日本社会全体のレベルが低いのだろう。哀しい。