CC Attribution, Photo by Ingo Bernhardt via Flickr
Wall Street Journal
FRBも知らない経済の「制限速度」 (2022.5.13)
米インフレ鈍化へ、でもFRBが安心できない訳 (2022.5.13)
一方で、潜在成長率が高まっている点にも注目したい。リモートワークと、ウイルスとの戦いで得た知見、ライフスタイルの変化は成長の源泉をすでに内包している。思ったほど生産性が伸びていないのは、まだ世界がシステムとして変化を消化し切れていないことを示している。これは大いなるビジネス・チャンスだ。
朝日新聞・社説
経済安保法 懸念残した国会審議
朝日新聞・社説
博物館の将来 課題山積、解消を急げ
毎日新聞・社説
戦時下のスポーツ・芸術 国家超えた価値守りたい
私は国家の補助を受けていないなら、または国家代表のチームでないなら、まずは参加権が与えられるべきと思う。参加のために亡命までしなければならないのは現実的ではない。排除とはそういうやり方ではない。一方で、参加するなら、対戦相手が自身をどう見るかの覚悟は受け入れて挑む必要はあるだろう。国家が戦っている国同士が戦う時に政治的な意識をゼロにするのは困難だ。見るに耐えない結果や事故を事前に避けたいと考える主催者がいるのも納得できる。いまは戦時中で開催できない状況に近い。コロナを終えて何とか開催したい葛藤との結果とも思える。理由が英国政府の要請への応答と言うなら、英国のセンスを世界がどう受け止めるか、でもある。逆の状況が起きた時、ロシアはアメリカの選手団を安全に受け入れて讚えることができるだろうか?私はロシアにそれだけの成熟や寛容を見出せない。英国がやっていることを批判するのは簡単だが、思慮の上とも思える。戦争が生んだ悲劇として私はウインブルドンの決定を許容する。