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4857.報道比較2022.5.13

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予測どおりなら、アフター・コロナで盛り上がるアメリカのインフレ率はやがて4%あたりに収束する。4%は悩ましい数字だ。

Wall Street Journal
FRBも知らない経済の「制限速度」 (2022.5.13)

米インフレ鈍化へ、でもFRBが安心できない訳 (2022.5.13)

思慮深い示唆に富むコンテンツ。この予測どおりなら、アフター・コロナで盛り上がるアメリカのインフレ率は、やがて4%あたりに収束する。4%は悩ましい数字だ。過剰過ぎはしないが、目標とする2%に比べれば高い。経済成長で埋めるには高いハードルだ。株価の乱高下は収まるかもしれないが、上昇は期待できない。FRBとして利上げを止めるには高過ぎる。
一方で、潜在成長率が高まっている点にも注目したい。リモートワークと、ウイルスとの戦いで得た知見、ライフスタイルの変化は成長の源泉をすでに内包している。思ったほど生産性が伸びていないのは、まだ世界がシステムとして変化を消化し切れていないことを示している。これは大いなるビジネス・チャンスだ。

朝日新聞・社説
経済安保法 懸念残した国会審議

昨日、産経と読売が揃って賛同しているのに違和感があったが理由が判った。政府への不信、暴走の懸念は共通のようだ。過半数を与えるといつも与党は暴走する。考えて投票したい。

朝日新聞・社説
博物館の将来 課題山積、解消を急げ

目的をシンプルに各施設が考えて運営した方がいい。集客目的の場所があってもいいし、保存が目的なら保存するものの価値が問われる。目的に応じて補助金を出し、検証していくべきだろう。同じ尺度で法に当てはめるのは困難のはず。いくつかの尺度を法が提示できるように考えた方がいい。

毎日新聞・社説
戦時下のスポーツ・芸術 国家超えた価値守りたい

良い問題提起だが、そこで終わっているのが残念。毎日はどう考えるのかを表明するのが社説のはず。すでに社説さえないのだろう。
私は国家の補助を受けていないなら、または国家代表のチームでないなら、まずは参加権が与えられるべきと思う。参加のために亡命までしなければならないのは現実的ではない。排除とはそういうやり方ではない。一方で、参加するなら、対戦相手が自身をどう見るかの覚悟は受け入れて挑む必要はあるだろう。国家が戦っている国同士が戦う時に政治的な意識をゼロにするのは困難だ。見るに耐えない結果や事故を事前に避けたいと考える主催者がいるのも納得できる。いまは戦時中で開催できない状況に近い。コロナを終えて何とか開催したい葛藤との結果とも思える。理由が英国政府の要請への応答と言うなら、英国のセンスを世界がどう受け止めるか、でもある。逆の状況が起きた時、ロシアはアメリカの選手団を安全に受け入れて讚えることができるだろうか?私はロシアにそれだけの成熟や寛容を見出せない。英国がやっていることを批判するのは簡単だが、思慮の上とも思える。戦争が生んだ悲劇として私はウインブルドンの決定を許容する。

読売新聞・社説
比次期大統領 地域の安定へ連携働きかけよ

昨日、朝日と産経が取り上げた話題。読売だけがフィリピンと中国の関係に固執している。マルコス氏と中国に何らかの関係があるとでも?憶測なら表現が軽率だ。

読売新聞・社説
再生エネ拡大 地元住民の不安払拭が必要だ

発電、送電、許認可…どこもうまく連携できていないようだ。本来の目的とは違う議論に多くの無駄な時間を使っている。政治判断の悪さの問題?行政の劣化?突き止めた方がいい。いま起きている日本の生産性の低さは、ほぼ似通ったパターンが多い。問題点が見えれば解決策もつくれる。いまは問題の元凶が見えない。

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