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4855.報道比較2022.5.11

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宴の終わりと囁かれはじめたアメリカ株偏重の調整。当然。

Wall Street Journal
コロナ快走後のIT業界、「息切れ」の深刻度は (2022.5.10)

宴の終わりと囁かれはじめたアメリカ株偏重の調整。GAFAMやFAANGと挙げられた企業にも陰りが見えはじめた。メタは仮想通貨構想のようにメタバースも投げ出すかもしれない。どれだけ失敗に寛容なアメリカでも、2度投げ出したらもう信じなくなる。コロナでミーム化した株は是正されるだろう。上昇した株価で正しく投資できた会社はあるだろうか?上昇の原資はコロナの給付金、つまりは税金。これさえ活かせなかった会社にこれ以上の幸運を与える必要はない。EV革命ははじまったばかりだが株価は上がり過ぎている。調整後に生き残った技術と会社が本物。新興の半分が消え、従来の自動車会社の半分が消える。そんなフェアが結果になる気がする。

朝日新聞・社説
韓国新大統領 「自由」守護し、前進を

産経新聞・社説
韓国新大統領 対日改善策を明確に示せ

毎日新聞・社説
韓国新政権と日本 関係修復し難局に対処を

読売新聞・社説
韓国新政権発足 日米との連携で抑止力向上を

読売がもっとも冷静で中立で読みやすいが、それでも日本が自分の立場を判っていない気がする。国力が落ちていく一方の衰退国よりは将来成長する国を優先するのは当然。アメリカとの同盟関係だけで常に仲間意識を押し付けられるのは、統一を想定した時のゴール設定、国力を増している中国の位置づけを考えたら、島国の日本と同じ感覚で判断できないことは多い。学ぶ姿勢を日本が持っている方が最後に果実を得る。現時点で日本が韓国より思慮深いと感じたことは一度もない。

朝日新聞・社説
地質に親しむ 大地に関心 変わる風景

主旨が判らない。意味不明。

毎日新聞・社説
点字毎日が創刊100年 「共生社会」実現目指して

つづけたことは立派だが、最近のコンテンツの質の悪さの代替にはならない。自社広報に社説を使う姿勢を見れば劣化が判る。

読売新聞・社説
EV競争激化 日本の出遅れどう挽回するか

10年前と同じことを言っているのでは?まったく進歩がない。遅い。だから置き去りになるだけのこと。ガラパゴスはとっくにはじまっている。手遅れかどうかは日本企業次第。国策に頼ったら終わるだろう。

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