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国内紙は休刊。すでに何のインパクトもない。このままずっと休刊でもいいと思える新聞もいくつかある。上海のコロナは深刻さを増している。ウクライナ戦争ほど目立たないが、かなり大きなリスクだ。

Wall Street Journal
ゼロコロナに逆戻りの中国、オミクロンで窮地 (2022.4.11)

この問題の恐さは、中国がうまくウイルスに対応できていないだけではない。中国主要都市の機能停止、世界のサプライチェーンへの甚大なインパクト、政治的問題まで内在している。悪い方に転がりつづけたら国が揺れるほどのリスク。しかも見える風景は武漢の時よりひどい。どんな手段を使ってでも抑え込みたいという焦りが見えるのも心配だ。中国に勢いが失われている。撥ね付けるだけの迫力はない。