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4813.報道比較2022.3.30

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想定どおりの戦争終結が近づいてきた。兵站の失敗でロシアは退かざるを得ないところまで追い込まれた。ウクライナが善戦した。機能したものとしなかったものを考えてみたい。

Wall Street Journal
ウクライナ、安全保証と引き換えに「中立化」提案 (2022.3.30)

ロシア産ガス、岸田首相の地元にとっても大問題 (2022.3.29)

想定どおりの戦争終結が近づいてきた。兵站の失敗でロシアは退かざるを得ないところまで追い込まれた。ウクライナが善戦した。
機能したものとしなかったものを考えてみる。
ドローン、特殊部隊は新しい戦争のスタイルを作り出したようだ。戦車はまったく機能しなくなった。
アメリカの情報収集力は信じられる。効果的に情報公開する策を学んだようだ。湾岸戦争時代より洗練している。
リーダーシップはやはり重要だ。高圧的な君主より、明解で近づきやすいリーダーが今の時代には強い。
ロシアの軍隊は恐さを感じさせる存在ではなくなった。これはロシアの将来にとって恐ろしいロスだろう。
経済制裁は即応性は低い。致命的効力もない。抜け道が多く存在する。
国連、NATO、EU、ICC…どれも有効な機能は満たしていない。周到な準備には必要なのだろうが、迅速な対応ができない。意思決定ができない。目の前の悲劇を止められない。死傷者が人口の何%を越えそうな事態には無条件に出兵する、両者が合意した上での武力衝突以外は停戦のためにすぐに行動するという明確でシンプルなルール設定が必要だ。
そして、日本のメディアはまったく機能しない。
アメリカの経済紙の方が日本国内の情報を知っている。対価を払うに値しないどころではない。存在価値がない。

Wall Street Journal
戦争・制裁・コロナで変わるサプライチェーン (2022.3.29)

サプライ・チェーンはサプライ・ウェブに進化するとのアイディアには同意する。いくつかの選択肢、並行調達先を持った上での最低価格での仕入れとリードタイムの管理が、今後のサプライのIT化に求められるのは確実。また、在庫の最適化はゼロを意味する平和な時代は終わった。最安値の国での生産よりも安定供給としての近い場所での確保も確実に必要になる。ビジネスがこうなるのだから、消費者のライフスタイルもそうなる。選択肢の提示は、今後、大事なテーマになる。

朝日新聞・社説
文通費見直し 透明化より使途拡大か

政治全体が弛緩している。メディアのチェック機能はもっと機能してもいい。恐れられているのは文春くらいでは?朝日が本気なら攻め方を再考する必要がある。国会議員全体が批判の対象になるのだから、もっと精力的に取り組んでいいテーマだ。

朝日新聞・社説
諫早湾干拓 地域の再生に国は動け

農業と漁業で求めることが真逆と聞いた記憶があるが、その点は朝日は検証したのだろうか?

毎日新聞・社説
ウクライナ侵攻 機能しない安保理 拒否権の制限に動く時だ

東芝再建策に株主反対 企業統治の不全極まった

時間が経ち過ぎて説得力がまったくない。毎日自身の仕事を考え直した方がいい。

読売新聞・社説
物価高対策 バラマキ排した効果的支援を

高齢者票を5000円で買収しようとした与党の目論みは当然の失敗。物価高も過去最大の財政などにせず減税しておけばガソリン税は最初から低かった。集めてバラマキをやめて集めない方針の方がいいと、誰かが言えばいいだけ。財務省はもちろん反対する。決められるのは政治家。言える人はいるだろうか?

読売新聞・社説
高校教科書検定 国語の科目再編は無理がある

国民の総意のような主張。同意する。あいまいな指示しかできないならもう少し考えてからやらないと混乱する。文科省の仕事は、すでにこのパターンが多いと思われている。しっかり準備しないと、文科省への不信は相当な逆風。協力者が減るだろう。

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