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4767.報道比較2022.2.11

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スポーツと政治は別と言いながら混ざっている部分を執拗に批判する国内紙に比べ、紳士的な視点も持つWall Street Journalのコンテンツの方が清涼感がある。選手が絡んだらなるべく競技に集中する方が好感度は上がる。背景にあるストーリー、中国国民もまた思い悩んでいるとの情報は、一方的に強行な中国政府の姿勢を批判する姿勢よりは心に残る。どちらが理想的なジャーナリズムかは言うまでもない。

Wall Street Journal
ロシア経済の岐路、「新冷戦」なら敗北の道 (2022.2.10)

米ロ双方をけん制したいウクライナ大統領 (2022.2.10)

ウクライナのゼレンスキー氏も必死に学び、挑戦したのだろうが、相手はプーチン氏。センスも経験も違った。KGB出身でソ連崩壊を悪夢と捉える人の目指すこと、やり方は想像できる。残念ながら共産流は失敗する。中国がうまくいったのは市場経済を導入したことと、土地を担保にバブルをつくったことだとあと5年で証明される。民主主義が成功の唯一のやり方ではないかもしれないが、もっとも動きが遅い分、もっとも柔軟な意思決定は崩壊はしない。必ず再生の道が残る。中国政府の未来は崩壊だ。プーチン氏はそれを理解できるはずだが権力に固執する。判らない。

朝日新聞・社説
診療報酬改定 分担と連携の推進を

昨日、読売が取り上げた話題。読売と視点がまったく違う。昨日の読売はコロナ対策に注力したとの文脈だったが、朝日はコロナも包含する新しい感染症への対応強化。朝日の読みの方が総論で世の中の受けはいいだろうが総論はぼやける。ぼやけることでコロナ対策のスピードが落ちるなら今の時期の仕事としては間違っている。やっていることは診療報酬の改定。医療全体に大きなインパクトを与えるが、システムの見直しは他でも動いている。目的のために仕事がしっかり機能しているのかが気になる。

朝日新聞・社説
アサリ産地偽装 解明尽くし悪習を絶て

毎日新聞・社説
トヨタ系列で車検不正 信頼を損ねた責任は重い

またかと既視感のある話題。すでに世界でも日本の仕事が誠実とは誰も思わなくなったし、国内でも改竄、捏造がある前提で仕事するようになっている。馬鹿にしていた中国よりも品質も信頼も落ちた。やがて日本産、Made in Japanという言葉は疎まれるものに戻るだろう。本気で改める気がなければ日本の没落は財政破綻後にさらに沈下するだろう。

毎日新聞・社説
まん延防止措置の延長 高齢者守る体制の強化を

何の効果もなくなった措置。能力を認められなかった専門家。効果がないなら違うやり方に変えてほしい。少なくとも国民はもう相手にしていない。

読売新聞・社説
LNG欧州支援 G7は資源確保で強い結束を

先進国?節々に気に障る言葉を読売は意図的に使っている。ロシアにも日本国民にもまったく伝わらない自意識。後で見返したら恥ずかしいだけの表現。やめた方がいい。

産経新聞・社説
敗者の背中に学ぶ 挑戦の価値大切にしたい

読売新聞・社説
北京五輪 これ以上熱戦に水を差すな

この程度の視点でしか語れないメディアしか持たない国で半年前にオリンピックをやっていたことが情けない。国内紙はWall Street Journalの視点、対抗している中国にさえニュートラルな意識で見る姿勢をどう見るだろう?

読売新聞・社説
北京五輪 これ以上熱戦に水を差すな

この程度の視点でしか語れないメディアしか持たない国で半年前にオリンピックをやっていたことが情けない。国内紙はWall Street Journalの視点、対抗している中国にさえニュートラルな意識で見る姿勢をどう見るだろう?

Wall Street Journal
五輪で過熱する愛国心、冷ましにかかった中国政府 (2022.2.11)

中国ファンは羽生に金メダル、4位でも人気絶頂 (2022.2.11)

スポーツと政治は別と言いながら混ざっている部分を執拗に批判する国内紙に比べ、紳士的な視点も持つWall Street Journalのコンテンツの方が清涼感がある。もちろんWall Street JournalにもIOCと中国の関係、習氏とプーチン氏のオリンピックでの会談は牽制の姿勢で捉えていた。だが選手が絡んだらなるべく競技に集中する方が好感度は上がる。背景にあるストーリー、中国国民もまた思い悩んでいるとの情報は、一方的に強行な中国政府の姿勢を批判する姿勢よりは心に残る。どちらが理想的なジャーナリズムかは言うまでもない。

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