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4735.報道比較2022.1.10

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成人の日。成人が18歳になったことのインパクトは語れず、大人がなあなあで決めて、なあなあで進める。ならば若者もなあなあで受け流すだろう。悪い関係だ。

Wall Street Journal
バイオジェン認知症薬、判断ミスが招いた顛末 (2022.1.10)

日本のエーザイも関わっているアルツハイマーの治療薬。画期的と世界が喜ぶかと思っていた新薬は、なぜか歯切れの悪い情報が目立っていた理由はこういう背景があったのだと再認識。正攻法でやっていたら、悪い結果になっても恨まれたり悪評が目立つこともなかっただろう。期待は判るが、思惑で心躍って判断を誤ったのか?と憶測されても仕方がない。こういう時に、人間の本質が見える。シンプルに経営ミスの一言だ。

朝日新聞・社説
「在日」の被害 憎悪犯罪を許さない

まだ日本の多様性への意識はこのレベルか。世界は混ざることで発展するのだが。孤立が懸念される中、さらに衰退ペースが早まるだろう。

朝日新聞・社説
大人の自覚 育む責任「大人」にこそ

産経新聞・社説
成人の日 学び考え行動する大人に

読売新聞・社説
成人の日 苦難のときこそ前へ進もう

朝日と読売は、優しげな内容。上からの高圧的な話よりは聞きやすく、ここ数年で一番良い。一方で、内容は軽い。成人が18歳になったことのインパクトは語れず、政治や行政に食いつくこともしない。なあなあで決めて、なあなあで進める。ならば若者もなあなあで受け流すだろう。
他人の意見をまったく聞かない産経が「過去と歴史の教訓から真(しん)摯(し)に学ぶ」「社交の技術」を提言に挙げているのはコントか?自らが学べない説得力の無い大人の典型。
毎日は昨日先行して何を狙っていたのかよく判らない。今日の社説を見る限り、自分の都合なのは明らか。無気力の際たる例か。
ここまで新聞が衰退している話を挙げておこう。老人も自らの貧しさに怯えているのだろう。先に死に絶えるのは確実に老人。新しい世代は待つ必要はない。見捨てて越えてしまえばいいのだ。

昨年も180万部減、全然止まらぬ「新聞」衰退の末路 by 東洋経済

読売新聞・社説
高校の国語 文学と論理は分けられない

読売の主張に共感する部分と、能力として求められているのは論文、レポート、情報伝達としての国語能力というのも事実。文学をやる時間は高校までしかないのは判るが、大学には行った瞬間に「こどものような作文はレポートと呼べない」と突っ返され、会社に入った時には「学生のような冗長な表現は不要」と言われて失望する経験をした人は多いはず。学校の存在意義は、社会に出て経済活動をするための能力を養うことがすべてではない。だが、教養と呼ばれるカネにならない知識で社会に出た時に食えない人を量産するなら無意味だ。バランス。その一言に尽きる。

毎日新聞・社説
再生’22 国交50年の日中 歴史に学び新しい関係を

年始の準備原稿とすぐ判る総論社説。何の役にも立たない。

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