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自民党応援団の産経や読売にも不信感を抱かせる財政出動。日本破滅の印象だ。小難しい話をしないで、いくら使っていくら稼ぐのかを示させればいい。リターンの議論に集中するのがシンプルだ。
このコラムニストが書くように日本が変化しているならいいのだが、ネガティブに見れば東芝には助ける人が政府も含めて誰もいなくなっただけに見える。半導体、日産や発電所への奇妙な癒着や政府の介入を見れば、カルロス・ゴーン氏の逃亡が理解されるほど日本の感覚はねじ曲がっている。もちろん、それらはすべて東芝の決断より過去だ。東芝から時代が変わるなら、私にも喜ばしい。
自民党応援団の産経や読売にも不信感を抱かせる財政出動。日本破滅の印象だ。小難しい話をしないで、いくら使っていくら稼ぐのかを示させればいい。行政は商業ではない。補助するものもあるだろう。だが、今回の大半は経済効果を狙った投資に近い。ならばリターンの議論に集中するのがシンプルだ。政治はいつもごまかしてきた。メディアの攻め方が下手だからだ。新聞も反省すべきだ。
週末だからか?大谷選手のMVPが3紙も揃った。どの新聞も加齢臭のするコメントしか出せないのが情けない。球団を持っている読売がそれなりに読める内容だが、産経や毎日は、彼の努力を批判する前時代的な旧野球人と同じようなコメントしか出せない。ならば黙っていてほしい。語る必要などない。
どうでもいい。むしろ哀しささえ感じさせる。少なくともものやり方で再生できるとは誰も思っていない。なぜこうやる?