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すごいスピードで原油を取り巻く環境は変わった。不思議なのはシェールの技術を手にしたアメリカの発言力はどんどん弱まり、OPECにも主導権がない。ガスとセットでプーチン氏が強力が影響力を持っている。この幸運をプーチン氏が見逃すはずはない。COP26で集まるリーダーたちがプーチン氏にどれだけ対峙できるか、楽しみだ。
Wall Street Journalの言うとおり、すごいスピードで原油を取り巻く環境は変わった。不思議なのはシェールの技術を手にしたアメリカの発言力はどんどん弱まり、OPECにも主導権がない。ガスとセットでプーチン氏が強力が影響力を持っている。当然、この流れが長くつづくはずはなく、プーチン氏もそれを理解しているようだが、この幸運をプーチン氏が見逃すはずはない。COP26で集まるリーダーたちがプーチン氏にどれだけ対峙できるか、楽しみだ。
投票最終日に体裁よくまとめることを意識する新聞。読売は落ち着いた素振りを見せながらも自民党がどれだけ踏みとどまれるかが気になって仕方ないようだ。一方の批判的だった朝日と毎日は若い世代を動かしたい思いは判るが、若さに問いかけるのは単純化することや感情に訴えることだと解釈しているなら逆効果だ。若者が求めているものこそ論理であり、将来へのコミットメント。心に訴えるように見せて空虚なものはすぐに見抜かれる。また、結局は母数が多いのは年配層だ。彼らすべてが保守的で年金さえ増えればいいと思っているわけではないのは当然。高年齢の層こそが次世代への時代の引き継ぎを本気で気にしている。自民党の案が無価値なのは当然だが、野党の案も代案になるほどの根拠も論理もないから票が集まらない。結局、損得勘定で選ぶしかなくなるから与党が有利になるというのが今までの流れだ。散らかすように対立軸を並べたつもりだろうが、結局新聞を見て選挙に行こうと考えた人はいないだろう。自らの仕事のレベルの低さを新聞もまた反省すべき時だ。吠えていただけの産経は投票に行くことさえ語らなかった。論外。もう新聞と呼ぶべきではない。