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4545.報道比較2021.7.10

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医療のようなシーンでも、低所得者や立場の弱い人間につけ込んで暴利を得ようとするのが、システムのない社会で起きる。良心はすぐに負ける。

Wall Street Journal
米病院、多くが無保険者に最高額請求 WSJ調査 (2021.7.7)

医療費も資本主義と短絡的にアメリカを見るのは簡単だが、2つの注目すべき点がある。オバマケアという国民皆保険の試みは、医療費を減らすためにも、交渉権を保険会社に束ねて委ねるためにも効果的に機能している可能性が高いという点。もうひとつは、医療のようなシーンでも、低所得者や立場の弱い人間につけ込んで暴利を得ようとするのが、システムのない社会で起きることということだ。これはアメリカだけではない。日本でも、中国でも起きる。だから結束してルールをつくる必要があるのだが、そこに利権を見出すのが政治家でもあるという点。誰を選ぶか、どう結束するかは、常に弱い立場の市民にとって大事なテーマだ。メディアが正しく情報を見つけてくれるかが、大いに重要となる。Wall Street Journalのような仕事をする日本メディアは存在しないのが残念だ。

朝日新聞・社説
無観客五輪 専門知、軽視の果てに

読売新聞・社説
東京五輪無観客 テレビ観戦でエールを送ろう

まだ文句が言い足りない朝日と読売。スポンサーだから?関係者を最後まで振り回す意思決定のひどさは、これからもつづく。批判はさらにつづきそうだ。

毎日新聞・社説
NHKの議事録開示 経営委の番組介入は明白

毎日のすばらしい仕事なのだが、表現が下手なのか、危機も仕事ぶりも伝わっていない。NHK、郵政、政権といくつもの相手を批判するからだろうか?判りにくい。

Wall Street Journal
米インフラ投資、道路整備は効果薄 その訳は

毎日新聞・社説
コロナと来年度予算 歯止めなき膨張が心配だ

もう予算の話か。しかも増やす話。減税して経済再生などという発想は皆無。安倍氏や菅氏が生きているうちに財政は危機を迎えるだろう。責任を取るとは思えないが、命の危険を感じるほど追求されるだろう。そこまで公務員もついていくのだから同罪。節税くらいしかできることがない。
参考にWall Street Journalの5日前の記事を載せておく。ニューディールとまで呼ばれる巨額予算をつくったバイデン政権に対して、道路の経済効果はかなり低いと行政も政治も語っている。こういう手法の方が、判りにくい社説よりずっと説得力があると思う。

読売新聞・社説
原油価格上昇 世界経済の停滞招かぬように

まだ騒ぐほどの価格ではないが、誰が気にしているだろうか?Wall Street Journalはそう見ているが。運輸も旅行も止まっている。電力会社か?

原油高の足かせ、世界経済にはどこ吹く風

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