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4540.報道比較2021.7.5

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AIが描く未来。コンテンツの時点で、世界と日本には大きな差が。

Wall Street Journal
AIに転機、未来的な存在から身近に (2021.7.5)

朝日の社説とは比べ物にならない上質で重みのある思考を伴うWall Street Journalのコンテンツ。社説と記事の違いではない。仕事の質の問題だ。日本の仕事がすでにどれだけ世界と差をつけられているのかが判る。軍事利用のAIは、すでに日本は世界から数年遅れているようだ。無人機はすでに戦略の再構築を迫っている。Wall Street Journalの話題では、AIは胎動して兵士を守るツールに進化している。特攻が法的に禁止されることを読んでいるような進化。無人機が帯同して、人間の行動パターンを予測し、要塞侵略を支援したら…地上戦は相当有利に進展するだろう。ゲリラの識別を顔認証のように監視できるとしたら?おそらく今まで、カネはないが知恵で勝てたようなゲリラ戦法は、テクノロジーに高い確率で予測されることになる。ここもまた戦略の練り直しが必要になる。有利になるのは資金のある側になる。だが、これがアフガニスタンの撤退を支援し、タリバンをはじめとするテロリストの活動を大きく抑制できるとなれば…アメリカの考え方は変わるだろう。
私たちの生活に、AIがどれだけの利便性をもたらしてくれるかは想像し難い。クラウドで起きていたことが手元で起きる?今まで起きていたことでも、大した利便性はなく、不安が増えたばかりだったと思う人も多いはずだ。チャットボットに感動した人などわずかで、写真で「これはあなたですね?」と言われれば喜ぶよりは気味が悪いと思う体験の方が多い。まだ、我々はAIの理想的な活用方法を見出していない。

読売新聞・社説
東京都議選 政治への不安と不満が表れた

スピード感の出てきた読売。常態化していた遅さが消えているのはすばらしい。政府、自民党への迎合も今回は消えている。あとは票読みより政策論をしてほしいが。ほとんど貯金を使ってしまった東京都のもっとも大きな問題は財政だ。

朝日新聞・社説
殺人AI兵器 実効ある規制が急務だ

私は国際紛争よりは警察、人民統制に使われる可能性の方が怖いが。その可能性の方が十分に高い。すでに監視や顔認証には使われはじめている。軍事から離れると問題意識を一気に下げるのは危険だ。

毎日新聞・社説
デジタル課税大枠合意 不公平是正へ各国連携を

論点が単純化、歪曲されている。IT企業は各国に分散して課税されている現状に反対している。安い課税地に本社を動かす手法はEUのデジタル税で流れが変わっている。EUのデジタル税を語らずにこの話をするのは乱暴過ぎる。

法人税の国際合意、IT業界はデジタル税撤回訴え by Wall Street Journal

朝日新聞・社説
リニア建設 中断し説明と再検証を

静岡に注目が集まっているタイミングでリニアを取り上げたのだろうか?地元は気になっているだろう。知事再任で県民の意志は示された。一方で、県外の関心は薄れている。政治が強行できると思っていたのなら、風向きは完全に変わった。朝日の意図はその警鐘?

産経新聞・社説
熱海市の土石流 「気象の凶暴化」に警戒を

毎日新聞・社説
熱海の土石流災害 避難指示なぜ出なかった

週末にもしっかり動いた朝日と読売の後を産経と毎日が追う。昨日と変わらない内容。休む政治家を批判できるスピードではない。土砂の堆積が問題になっているが一言も触れていない理由は?

読売新聞・社説
大麻「使用罪」 若者の乱用に歯止めかけたい

アメリカで合法化が進み、やりにくさが感じられる。現実逃避したくなるほど長期にストレスの多い社会になっていることも原因のひとつだろうが、違法は違法。徹底的にやっていいと思う。

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