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4533.報道比較2021.6.28

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遅れて東芝を語った朝日の社説が良くまとまっている。最初の経営の失敗、偉そうに乗り込んできたサラリーマン社長たちの無力、不要だったはずの官の介在。どれも日本流のやり方で、すべてが失敗した。誰もが知っていたが、ことばに出来なかった点を明示している。素晴らしい。

Wall Street Journal
中銀デジタル通貨、FRB高官ようやく言及開始 (2021.6.28)

インフレ懸念を煙に巻くためではないだろうが、FRBが注目を集めたがるような話題を取り上げた。中央銀行が通貨をデジタル化するとどうなるのか、私にはイメージがまだ湧かない。今までも一般人と中央銀行の接点は少なかった。これからも私たちが何かを目にする機会があるとは思えない。クレジットカードの手数料がなくなる?中央銀行の発言としてはずいぶん大胆。騒がせるための別の目的がある。あまり信じない方が良さそうだ。

朝日新聞・社説
東芝の蹉跌 「敗北」の根源直視せよ

6.26に国内紙が横並びで報じていた東芝の話題。秀逸。遅れた分の適切な指摘が含まれている。最初の経営の失敗、偉そうに乗り込んできたサラリーマン社長たちの無力、不要だったはずの官の介在。どれも日本流のやり方で、すべてが失敗した。誰もが知っていたが、ことばに出来なかった点を明示している。素晴らしい。

朝日新聞・社説
石炭火力輸出 撤退し、国内も削減を

世界の潮流に追いつけていないことが鮮明。こだわる理由は、他に食える能力がないからであり、発想だけでなく技術でもG7らしからぬ存在になりつつある。情けない。

毎日新聞・社説
文化芸術への助成 表現萎縮させない運用を

毎日の論理にも苦しい部分があると感じる。助成金を使って映画をつくらなければいいのでは?他にも資金の集め方はある。つくること、上映することまでは禁じられてはいない。公的なお金を使った中に犯罪者がいるという点と、事後ならいいのかという話になりかねない。公金を受け取ることの重みと制約はあって当然だと思う。

毎日新聞・社説
職場でのワクチン接種 混乱収め格差生まぬよう

読みが甘いだけ。社説でも文句を言っても動く話ではない。無意味だ。

読売新聞・社説
医療的ケア児 親の離職なくす支援急ぎたい

良い取り組みとは思うが、法にして一律にするのは別問題だ。どれだけまた公費がかかるのか、素人が考えても恐ろしい。試算してからだ。

読売新聞・社説
先端技術の競争 米欧連携で中国の支配を防げ

欧米は中国を抑え込むことも取り込むこともできなくなったようにも見える。孤立を狙うには大きく鳴り過ぎて手遅れ。ルールを押し付けることもできなくなった。同じテーブルに座る寛容さは今は中国にも欧米にもない。しばらくは緊張か。

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