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4505.報道比較2021.6.5

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信頼に値する人でありつづけることだけだ。信頼は、過去にしたことが正しいかとは無関係だ。過去にどれだけ誠実に向き合うかだ。

Wall Street Journal
ファウチ氏と武漢ウイルス研究所 (2021.6.4)

ファウチ氏への世論は反転を繰り返す。それほどウイルスとの戦いは不安定で、人の心を揺らすのだろう。ファウチ氏がすべきことは、誰もが期待するとおり、信頼に値する人でありつづけることだけだ。信頼は、過去にしたことが正しいかとは無関係だ。過去にどれだけ誠実に向き合うかだ。過去にしたことが失敗につながることも、疑わしいと思われる原因になることも人にはある。影響力が大きい人ほど、このリスクを多く持つ。彼はいつも誠実だった。誇張したり、反応を操作しようとすることもない。今回も期待できると信じている。

Wall Street Journal
メンタルヘルスが仕事に影響、企業はどうする? (2021.6.4)

Wall Street Journalらしい、すばらしい視点。また、大坂氏の投げかけた課題が、これからの社会の変化にインパクトを与えることを期待したい。近視眼的な意見だけを述べてきた人たちは後悔しているだろう。彼女がこれからどうなるかとは別に、彼女が投げ掛けた問題は、これからの世界が親権に考えるべき課題だ。彼女の問題を、自らの問題に捉えられた人たちは聡明だ。そういう視点がほしい。

朝日新聞・社説
NHK経営委 議事録隠しを続ける愚

毎日新聞・社説
総務省の接待問題調査 行政ゆがめた責任は重い

読売新聞・社説
総務省接待調査 放送行政のゆがみを生んだ

NHKと総務省の不祥事報告。朝日が総務省よりNHKを優先させたことが興味深い。総務省はマスメディアとも近い位置にいる省庁。利害も多くある。こうなる前に十分に認識するチャンスがメディア側にも合ったはずだが、その反省は?

朝日新聞・社説
半導体支援策 経済合理性も見極めよ

半導体を産業のコメと呼ぶことがある。こんな工場つくったら、半導体も補助金依存の農家と同じ状態に陥るだろう。競争で撤退したのだ。余計なことをしても無駄だろう。

読売新聞・社説
高校「情報」必修 専門教員不足の解消が急務だ

興味深い話題。ずっと課題とされてきたが、試行錯誤で結果が出ていないようだ。日進月歩で変化の激しいものを学ばせるのは難しいだろう。スピードの遅い日本の意思決定では、さらに悲惨な結果が想像できる。日本の歴史という教科が現代史をほとんど教えられないが、世に出ればもっとも大切なのは現代史という事実が示すとおり、教えるという行為に時間を使う、普遍的で揺るがない知識に変調し過ぎているように感じる。永続的な、中核の知識の習得は確かに重要だ。だが、そこから応用に使う時間の方が、人生も知識も労力が求められる。力点はどこに置くべきか?自明だ。

毎日新聞・社説
天安門事件と香港 歴史の継承許さぬ弾圧だ

昨日、Wall Street Journalが取り上げたトピック。日付が来たから書いただけのような毎日の悪い国産品質コンテンツ。まったく心に響かない。今の日本の能力が見える。

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