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4477.報道比較2021.5.10

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嫌なことを議論しない、不安を解決するために集団で考えられないのが日本人の致命的欠点。このスウェーデンの取り組みを見て、改めて感じた。

Wall Street Journal
ロシア侵攻に備えよ、スウェーデンが市民を啓発 (2021.5.10)

嫌なことを議論しない、不安を解決するために集団で考えられないのが日本人の致命的欠点。このスウェーデンの取り組みを見て、改めて感じた。武力衝突の問題で考えれば、台湾をめぐる課題には、国民を巻き込んでの親権な思考が重要な段階に入りつつあるが、メディアも含めてそんな意識を持つ人はいない。議論をはじめれば中国への脅威、嫌悪、批判に話が切り替わり、課題の解決に話が至らない。結局「もう少し危機が迫ったら考える」という思考停止に陥る。パンデミックを見ても、オリンピックを見ても同じ。初期にPCR検査を否定的に見ていたのは自由だが、今の時期まで検査をしないで事を進める手法に固執するのは決定的ミスであり、その際に保健所がボトルネックになると見えていたのに、ワクチン流通までに解決しようとした人はいなかったようだ。医療機関でさえ手間取り、高齢者限定で電話がパンクしている。おそらく、ワクチンが届くだけでロジスティクスが機能せず、ワクチン廃棄という無能の極地を演じるだろう。オリンピックは結局、議論を放置して開催日まで100日さえ切った。誰も決められない先送りとともに、運営も決められない。やっても地獄。止めても地獄。いつもの日本の敗戦パターンを、日本は戦後、ずっと繰り返しているようだ。学ばないな。

朝日新聞・社説
半導体不足 自動車会社は自省を

女性研究者 その力 引き出す社会に

産経新聞・社説
オンライン授業 学びを止めない整備急げ

毎日新聞・社説
改正バリアフリー法 実効性高め安全な社会に

ウイグルの人権問題 中国は調査の受け入れを

読売新聞・社説
国家公務員離れ 人材獲得へ総合的検証が要る

公衆電話 時代の変化に応じた役割を

見事なほど話題がばらけたが、不思議なほどコロナの話題とオリンピックの話題がない。関連しているのは産経のオンライン授業くらい。意図的に避けているのか、もはや思考停止か?太平洋戦争といっしょか。どれもそれなりに気になることかもしれないが、説得力があるほどの情報収集の跡は見えない。新聞は社会的役割を自ら失っている。

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