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4450.報道比較2021.4.16

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オリンピックをあきらめる時だろう。それくらいの痛みを感じなければ、政府も国民も災難を認識しない。それでも弛緩したままの可能性も高いが。

Wall Street Journal
巨大企業を倒せ、再び (2021.4.15)

アマゾン、従業員に「より良いビジョン」示すべき ベゾス氏 (2021.4.16)

Wall Street Journalがずいぶん陰険な姿勢になっているのは気のせいだろうか?ベゾス氏とアマゾンに批判的な理由は、労働組合が成立しなかったことを言いたかったのかと思ったが、そうではないらしい。大きくなったことを単に批判している。このWall Street Journalの主張には、まったく賛同できない。
私は1979年のWall Street Journalもゼネラル・モーターズの巨大さを知らない。今のIT企業には、分割を強制すべき時期が近いほどの脅威を感じる場面も多くあると感じる。規模の影響力を利用した競争相手への攻撃は徹底して批判すべきだと思うし、規模によって労働者を酷使しているなら追求すべきだ。だが…今回のWall Street Journalの主張は論点が違い過ぎないか?法人税アップの許容は財政赤字と法人税が国単位で競争になっていることで国家としての競争力をアメリカが失っているからでは?民主党政権への迎合や、他社との競争を優位にするためとは思えない。
無理にアマゾンを悪者にしようとするなら、分割や規制強化はうまくいかなくなるだろう。労働組合をつくれなかった理由は、アマゾンが強力に抵抗したからではない。結束して抗うほど会社が不条理ではないからだ。人が賛同するのは規模への抵抗ではなく、規模を利用した不条理の是正だ。そのあたりの計算は、たしかにベゾス氏はうまい。だが、それは批判されることではない。1979年より大企業は巧みになった。Wall Street Journalは?

Wall Street Journal
日本を悩ますバイデン氏の対中強硬姿勢 (2021.4.15)

アメリカからは日本は韓国と同様に中国との対立には弱腰と見られているようだ。言うことを聞きそうなのは日本ということで先に呼ばれただけのようだ。日本国民も似た印象だろう。期待している人はいない。

朝日新聞・社説
大阪の危機 命を守る対策に全力を

毎日新聞・社説
大阪で「医療崩壊」危機 政府が前面に出なければ

読売新聞・社説
コロナ「第4波」 自粛を促すだけでは不十分だ

緊急事態を解除したら、もっと事態が緊迫した。何もできないのだから政府が前面に出る必要はないのでは?今まででもっとも悲惨で、何の策もない事態をオリンピック前に作っている。オリンピックをあきらめる時だろう。それくらいの痛みを感じなければ、政府も国民も災難を認識しない。それでも弛緩したままの可能性も高いが。

朝日新聞・社説
アフガン撤兵 和平努力が米の責務だ

産経新聞・社説
米軍アフガン撤収 対中シフトの決意示した

昨日、Wall Street Journalが警戒した話題。退くに退けない戦争を始めてしまい、エグジットできない状況から逃げるように去ろうとするアメリカは確かに無責任。おそらく退けないか、退いたことでISが先鋭化した時のようなさらなる痛みをアメリカは負う事になる。巻き込まれないように距離を取りたいが、何らかの負担を同盟国として求められるだろう。やはり中国か?
産経の間違った中国警戒論は奇妙。アメリカはすでに複数箇所の紛争を引き受けられないと失望するなら判るが。

産経新聞・社説
東芝の社長辞任 いつまで迷走続けるのか

毎日新聞・社説
経営の迷走続く東芝 統治の立て直しが急務だ

いまの国内紙はこんなワイドショーのような視点でしかこの問題を見れないようだ。日本には経営も経済論も成立しそうもない。騒ぐだけで何も生み出さないSNSのような妄言を流しつづる浪費を繰り返すようだ。劣化はすでに論じるレベル以下になった。

読売新聞・社説
ミャンマー情勢 国民を殺戮する軍の異常さ

いつの話をしている?他紙が半月前に批判していた話題をいま?

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