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何の根拠もなしに感情的に中国への不信を語っていた国内紙に比べ、Wall Street Journalはジャーナリズムとして当然の仕事をしている。WHOのコメントの中にも、現地での状況も見えるから、人は意見を持つ。その部分を省くのは、ジャーナリズムとして完全に間違っている。
何の根拠もなしに感情的に中国への不信を語っていた国内紙に比べ、Wall Street Journalはジャーナリズムとして当然の仕事をしている。WHOのコメントの中にも、現地での状況も見えるから、人は意見を持つ。その部分を省くのは、ジャーナリズムとして完全に間違っている。
2019年10月以前に、新型肺炎と呼ばれていたウイルスは中国国内で流行の兆しがあり、その時点で対処していれば、世界中で感染が拡大することはなかった。その主張を中国は必死に避けようとしている。または、何かの不可抗力を証明して逃げようとしている。研究所からウイルスが漏れた可能性よりも、隠蔽がパンデミックを招いたという事実の方が中国共産党にとっては都合が悪い。Wall Street Journalは、情報でプレッシャーをかけている。事実を求めて。
世界に日本の恥部を知ってもらうにはちょうどいい。これで老害や政治に変化があるなら、今回の醜態はいいクスリだ。だが、日本人はまた繰り返されるのでは?と白けている。ただのコントに見えるのは私だけではないだろう。
Wall Street Journalより先行するスピード感はすばらしい。どこから情報を得ているのだろう?おそらく公式な情報だけで書いているのだろう。もう一歩踏み込む努力を朝日は完全に忘れてしまったのか?
待ち望んでいる情報だと思うが、読売は形式的な広報しか伝えてくれない。まったく役に立たない。社説としても機能していない。