
CC Attribution, Photo by Dainis Matisons via Flickr
検察同様に吐き気がするほど安倍氏に配慮する産経と読売。次の選挙で当選すればすべて許されるとでも言いたげな産経の感覚と、悪かったのは秘書とすり込む読売。これで検察も権力のイヌとの認識が社会の一般常識になる。反発は強まるだろう。社会は権力に呑まれる国家を選択するようだ。衰退は確実だ。
中国でジャック・マー氏と国家が対立している。過去のマー氏は政治とのバランスをうまく取っているように見えた。突如、共産党員であることを公言したり、奇妙なタイミングで引退を表明したり。今回のトラブルが何を示すのかは不明。マー氏に中国人全体をしあわせにするような大きな期待を寄せる人もいないだろう。一方の共産党のやり方にも生き過ぎを感じる。パワー・バランスが歪んでいると言うことは、何かが起きる予兆かもしれない。
検察同様に吐き気がするほど安倍氏に配慮する産経と読売。次の選挙で当選すればすべて許されるとでも言いたげな産経の感覚と、悪かったのは秘書とすり込む読売。これで検察も権力のイヌとの認識が社会の一般常識になる。反発は強まるだろう。社会は権力に呑まれる国家を選択するようだ。衰退は確実だ。
浮かぶのは、なぜいま?という疑問だけだ。現場の悲願という表現や、教員が感じる疲弊と重労働は知っていたが、その解決策が少人数学級がベストとは思えない。予算がついたから?こういうやり方をすると、また違う問題が起きたり無駄が生じたりする。不安だ。
この話題が注目されたのは先週。気になる話なのにずいぶん放置された印象。英国の今の話題の中心はEUとの貿易合意に移っている。Wall Street Journalの情報量、そこに示されている意見の深さを認識してほしい。国内紙の仕事の遅さが際立つ。
何度も時折話題に上がった種苗法。海外へのノウハウ流出の脅威が話題の中心だが、突き詰めていくと法整備が雑というのが問題の根源。海外との技術協力がやりにくくなるなら、法が仕事を邪魔してガラパゴス化が進む。バランスを取れる人がいるといいが。