
CC Attribution, Photo by Travis Wise via Flickr
アメリカは未だにウイルス対策の決断に論理性がない。危機感をアメリカが持たないことが不思議だ。
世界でもウイルス対策には悩みがあるのは当然だ。経済を止めたくない気持ちは痛いほど判る。今年早々のロックダウンの半分は不安から行き過ぎた措置だったと反省するなら構わない。成果は確実にあった。その分、経済も止まった。同じことをしたら失業者が溢れると恐怖を感じるのは、施政者なら当然。だが、どこかで勇気ある決断が必要な時もある。それは国境閉鎖や開戦に似た恐ろしい決断だろうが、いま止めなければ死人がさらに増えるなら、貧しさに耐えろと命令する必要はある。私は、そこまでの危機感をアメリカが持たないことが不思議だ。日本の奇妙なGo Toも。
毎日以外、産経も含めて与党の税制改正大綱を取り上げた。朝日と産経が奇妙なほど似通っている。元の原稿でもあるのかと思えるほどピックアップしたポイントまで一緒。奇妙だ。読売は法人系の話が中心。大綱が個人よりも法人に注力しているはずもない。何の意図だろう?
自民党は完全にヤブヘビ。突くほどに批判がブーメランのように返り、支持率は下がる。慢心か?
前首相が個人の関係に頼って成果も挙げられず、退いたらこの様。現首相は無策なまま。現地で日本政府に期待している人たちがいたなら、不幸でならない。
万博もオリンピックも興味はないが、ここまで追い込まれると盛り上げることには協力してあげたい気持ちはある。選手のモチベーションはどうなのだろう?開催関係者の人たちの心労も想像を絶する。巻き込まれる人たちの苦労を軽減するサポートをしたい。