1973年よりヨーロッパを拠点に活動されている写真家、
古屋誠一氏の家族のあり方を問うご本人の家族の写真集。
1985年に自ら命を絶たれた妻との向かいあった時間の流れを逆行したり戻ったりしながら
見つめ向き合った作品で、今までにも写真展や写真集をその都度表現を変えながら出されており
今回のメモワールがラストの集大成だそうです。
家族とは夫婦とはそして生きていく事はなんなのだろうと深く心に突き刺さりました。
Memoires.―1984-1987/古屋誠一/IZU PHOTO MUSEUM
Naotaro Moriyama/生きてることが辛いなら – EP –
伊藤大介(いとう・だいすけ)/フォトグラファー。
ザ・ボイスプロダクション所属。広告やファッションの分野にて活動中。
HP:http://www.dai-ito.com/