
CC Attribution and ShareAlike, Photo by Bernal Saborio via Flickr
リーダーを選ぶ選挙では、メディアがなって騒ぎ、無駄に混乱を広げ、祭りの後の失望を増幅させる。アメリカは、分断を鮮明にする選挙の中でも、混乱を防ぎ、いまもっとも大切なのは忍耐だと、冷静を促す言葉が聞こえる。良識や知性は、まだ多く存在する。冷静に傍観したい。
アメリカに聡明な人たちは、やはり多くいる。混乱に乗じようとする人たちが多い反面、彼らの言葉が伝わると、私はどちらが選ばれてもアメリカの強さが維持される可能性を感じる。他国のリーダーを選ぶ選挙でも、聡明な思考はおそらくあるだろう。だが、それらがメディアに載り、人々を安心させる説得力を持つことは、ほとんどない。いっしょになって騒ぎ、無駄に混乱を広げ、祭りの後の失望を増幅させる。アメリカは、分断を鮮明にする選挙の中でも、混乱を防ぎ、いまもっとも大切なのは忍耐だと、冷静を促す言葉が聞こえる。良識や知性は、まだ多く存在する。冷静に傍観したい。
NHKの発想は国民と乖離している。読売の危機感は社会に合致している。民間放送をやっているから感じる敵対心とは違う。いよいよ国家とメディアが結託するだろうか?
各紙がそれぞれ別の社会の疲弊を取り上げている。ここまで壊れているのかと思える日本の困窮。国家は自助などと言い出し、頼れない。だが、他の支援を期待できる組織は少ない。他国なら宗教団体に期待すべき役割なのだが、日本で担える宗教団体は想像できない。NPOか?医療機関か?民間企業が利益を集約して組織を作る発想など、できないだろうか?節税にさえなるなら、民間企業は動くだろう。国家を頼れないという活動の方法論を考える必要がある。
菅政権には外交戦略はまったく見えない。前政権の継承さえできないのでは?
文化の日に乗じて憲法改正の方法論批判。別に待つ必要はない話題だ。話がなかっただけ。また休みたくて原稿を準備していたのだろうか?