
CC Attribution and ShareAlike, Photo by Sam Felder via Flickr
政治が機能しなくても成立する未来をつくるか、本当に理想のリーダーを政治という、退屈でもっとも生産性の低いボランティアに、なんの利害もないことを条件に委ねるか。たしかに民主主義の危機だ。アメリカは中国に抜かれる前に、一度、大きな変化を起こすだろう。
Wall Street Journalが必死にニュートラルを装ってきたのは判る。バイデン氏に寄り添おうとするアメリカのメディア、産業界の姿勢はアメリカ国民だけでなく世界も呆れている。一方で、トランプ氏の支離滅裂な行動は、実行力と表現するには無計画で、評価するには疑わしい自画自賛が付きまとう。コロナ対策は明らかに失敗ばかりだし、もう4年彼に未来を託すと言われたら、世界中がアメリカと距離を取るだろう。どちらを選んでも、アメリカは遠ざけられる。こうなった理由は4年前にあり、さらにその4年前にあり…結局は、蒔かれた種を刈り取っている。
同じことは日本にも言える。今の菅氏は自ら前政権の継承を掲げているが、嘘つきが戦後最長の時間を得られたのは、その前の素人政権の反動がある。政治が機能しなくても成立する未来をつくるか、本当に理想のリーダーを政治という、退屈でもっとも生産性の低いボランティアに、なんの利害もないことを条件に委ねるか。たしかに民主主義の危機だ。アメリカは中国に抜かれる前に、一度、大きな変化を起こすだろう。
昨日の読売が取り上げた話題。内容も似通っている。<昨日の読売同様、中国から学ぼうという姿勢は皆無。世界でもっとも成功し、パンデミックを抑え込んでいる中国が内需にシフトしたことから学ぶ気さえないなら、日本は気もしない外国人を求め、いつか破綻する財政赤字を膨らませながらバラマキを望むのだろう。米中の対立は進んでいるが、経済とウイルス対策を学ぶべきは、うまくやれている中国だ。冷徹な分析ができずに、いつも既視感のある指摘しかできないなら、未来は永遠に開けない。
興味深い話題。国会で提起した方が良さそうなテーマだが、自民党応援団の読売が理想を語るような議論に至るだろうか?なぜコメにここまでこだわってきたのか。政府は説明が必要だ。
期待する人が不思議だと感じられた挑戦。テレビ番組でもやってるつもりで取り組んでいたのかもしれないが、無能を晒しただけ。戦艦大和は、一応は海に出た。今の日本の技術のレベルはこの程度だ。反省も勉強もできないのだから、永遠にこのままだろう。
またいつもの古い話題を取り上げる読売。大阪都構想にも国会にも触れたくないのだろう。