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3992.報道比較2020.1.18

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自分が住む国の意思決定に囚われていては発想が停滞する。危機感を持つ人が動き、経済的な支援は国を経ずに直接、リーダーになるべき人に集められる時代だ。

Wall Street Journal
経済に影響する気候変動、もはや絵空事ではない (2020.1.17)

恐ろしさとともに、これから人類が挑戦していくであろうテーマに世界の経済界が注目していることに勇気づけられる。アメリカの大統領がパリ協定を離脱する時代、自分が住む国の意思決定に囚われていては発想が停滞する。危機感を持つ人が動き、経済的な支援は国を経ずに直接、リーダーになるべき人に集められる時代だ。経済界の意思決定スピードでさえ、自然破壊のペースには追いつけないのかもしれない。それくらいの危機感で全世界が動けば、気候変動への対応はさらに推進できるだろう。もう国家、政府に意思決定を委ねるのは終わりだ。

朝日新聞・社説
伊方差し止め 原発の安全を問い直す

産経新聞・社説
伊方原発停止 高裁の迷走が止まらない

毎日新聞・社説
伊方原発再び差し止め 安全審査への重い警告だ

読売新聞・社説
伊方差し止め 司法はどこまで判断するのか

昨日の阪神大震災につづいて、国内4紙が並んだ伊方原発の運転差し止め判決。産経と読売は意に沿わないのは判るが、批判の主旨がめちゃくちゃ。産経は裁判長の退任時期まで持ち出して判決を否定している。これではまともな議論さえ成立しない。ここまで手段を選ばずに自分の主張に合わない相手を叩くやり方をマス・メディアが選ぶとは思わなかった。原発を動かしたい人と、止めたい人が、感情的になり、どんな手段を使ってでも目的を達成しようとしている。ここまで不信が蔓延した理由は、何もかもが信じられない社会を大人が形成しているからだろう。昨日述べた文脈に近づくが、この状況で社会が発展するはずがない。日本が取り戻すべきは信頼関係だが、当分時間がかかるだろう。

産経新聞・社説
新型肺炎 中国は正確な情報開示を

毎日新聞・社説
新型肺炎国内で確認 春節の大移動期に注意を

産経は中国と言うだけで不信感を持つバイアスを捨てた方がいい。私は5日も前にWall Street Journalがこのコンテンツをアップしたことで安心感を持っていた。

中国の新型ウイルス肺炎、SARSの教訓生かす by Wall Street Journal

遅れた上に、失礼な不信感だけで科学的、論理的な視点を失っている。これでは日本は中国の背中が遠くなるだけだ。

読売新聞・社説
センター試験 課題踏まえ新テストの構築を

完全に大人の都合だけで書かれた主張。老害そのもの。試験当日に来年の試験の話をする時点でデリカシーもない。昔は新聞を読むのがひとつの大学を目指す助力になった時代もあったが、もはや時間の無駄、場合によっては害でしかない。

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