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3985.報道比較2020.1.11

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結果が良ければいいというのなら、リーダーはいらない。

Wall Street Journal
対イラン、抑止力は融和戦略に勝る (2020.1.9)

産経新聞・社説
海自に派遣命令 航行の安全確保は当然だ

毎日新聞・社説
海自に中東派遣命令 情勢変化踏まえていない

ウクライナ機「撃墜」 イランの究明責任は重大

産経が吠える理由は、単純に安倍氏が中東訪問の中止に批判があり、予定どおり訪問すると翻意したため。現地が安全になったからでもないし、危険だから自衛隊は行けという主張は昨日はしていない。政府の都合に合わせたような主張は不愉快だ。毎日が言うように、まともに議論をせずに決めてきたこと、ごまかしてきたことがいつも不信を招いているだけだ。真剣に議論して決断した後に出た結果は、成功でも失敗でも人は真剣に受け止める。不透明だから疑い、議論した形跡がないから不満をつくるのだ。アメリカにも同じことが言える。Wall Street Journalは、うまくいったように見えはじめたトランプ氏を成功者と見立てはじめた。私はこのまま成功に向かったとしても、幸運だったことは認めても、すばらしいリーダーだとは思えない。リーダーは衝動で決定はしない。行動の起点が衝動だったのではと疑わせることさえしない。トランプ氏の決断は常に不透明で、この3年で世界に不確実性を蔓延させた張本人だ。結果が良ければいいというのなら、リーダーはいらない。カードやさいころで未来を決めればいい。徐々にトランプ氏の衝動を許容しはじめたアメリカに不安を覚える。

Wall Street Journal
ゴーンの「潔白」会見、主張に説得力 (2020.1.9)

ゴーン逃亡劇「まるで小説」 日本中がくぎ付け (2020.1.10)

日本のメディアから見えるゴーン氏への反応と、海外紙の反応への乖離が大きくなってきた。やはりゴーン氏は逃げて正解だった。逃げようと決めた信念、実行力、知性、財力に圧倒される。それを持っていない人たちがどれだけ犠牲になっているかを思えば、変わるべきは日本の司法だと日本人自身が気づくのはいつだろうか?法務大臣が「無罪を証明せよと」言ってしまったことのどこが間違っているのか?と思っている日本人が多い事実、ANAの社長が同じようなことを平然と語る日本の感覚が世界の中でどれだけ前時代的かを示している。

読売新聞・社説
子供の貧困対策 切れ目のない援助で支えよう

インフルエンザ 子供の感染を特に注意したい

夕刊のようなセンス?に偏りを見せる読売。政府が動かないと言うことさえ見つけられなくなったようだ。

朝日新聞・社説
東京五輪の年に 旗を振る、って何だろう

成人の日がある週末だからか?不思議な内容。言っている事、議論の文脈には価値を感じるが、社説で語りかける話としては不適切。新聞が、特に朝日のような偏りを平然と表現する新聞社の問いかけとしては違和感がある。

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