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3930.報道比較2019.11.18

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中国のビジネスのやり方が、ますます摩擦を生んでいる。国家主導というやり方を正当化したいなら、今のままでは説得力がなさ過ぎる。

Wall Street Journal
中国VCブーム終焉、身動き取れない投資家 (2019.11.15)

アマゾン上の問題商品、中国業者「誘致」が背景に (2019.11.15)

中国で困る外国人旅行者、現金もカードも不可 (2019.11.11)

中国のビジネスのやり方が、ますます摩擦を生んでいる。アメリカの中国への対応が、寛容よりも敵対にシフトしたのも大きいが、市場だけ自由化という国策、盗用や虚偽も平然と行う商習慣、自国だけの閉じたライフスタイルの限界も目立っている。これが中国発のイノベーションの停滞であり、進まない中国の自立と世界経済を牽引するだけのイノベーションが生まれない理由だろう。日本も堂々と中国を批判できるほどの技術力を維持できるかは怪しくなってきたが、現時点では中国が日本から学べることは、わずかながらあるだろう。そして敵対するアメリカには十分に。中国流と呼べる商習慣が、世界から認められた形跡はない。国家主導というやり方を正当化したいなら、今のままでは説得力がなさ過ぎる。学びつづける姿勢こそが、どの世界でも成長の源泉になるはずだ。

朝日新聞・社説
皇室制度の今後 政治の怠慢に終止符打つ時

産経新聞・社説
沢尻容疑者逮捕 違法な薬物に手を出すな

産経新聞・社説
カンボジア 「中国式」拡散を警戒せよ

毎日新聞・社説
奈良県の意識調査 政治利用になりかねない

毎日新聞・社説
「連合」結成30年 存在感をどう取り戻すか

読売新聞・社説
シリア情勢 過激派との戦いは終わらない

読売新聞・社説
離島防衛 自衛隊の統合運用を着実に

散漫に散らかった国内紙の話題。盛り上がっていた桜を見る会の話題を追う新聞はどこにもない。産経や読売が政府に迎合して意図的に違う話題を選ぶのは予想できるが、朝日はわざわざ混乱する皇室制度を取り上げた。たしかに大嘗祭後で検討を促すタイミングとしては正しいのだが、政権を追い込むのに値する話題を、なぜ自ら放棄するのか?批判のための話題など機能しない。朝日は未だにジャーナリズムの本質を認識していないようだ。毎日の話題が、もっとも興味深いのだが…小さい。いま取り上げるには小さ過ぎる話題だ。そして、もう一歩踏み込む取材力が毎日にはない。伸びない理由だ。

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