
CC Attribution and NoCommercial, Photo by Stephen Downes via Flickr
サウジの変化は中東に確実なインパクトとなって現れる。私はポジティブに見ている。
サウジアラビア関連の話題が目立つWall Street Journal。急速に変化するサウジに、チャンスとリスクが混ざりあっている。イランからの攻撃を受けて戦争にいたらなかったのが私は不思議だったが、サウジには戦争をする能力などないことと、アメリカがもはやサウジには注力しないことが鮮明になったことが原因のようだ。急速なサウジの変化は、この事件でさらに加速するだろう。サウジの変化は中東に確実なインパクトとなって現れる。私はポジティブに見ている。
ところで、サウジが被った現象は、日本にも起き得る話ではないだろうか?日本が中国と戦争できる体力などあるはずもなく、アメリカが本気で日本を守るかは…自信を持ってイエスと答えられるだろうか?
こういう情報が、なぜこのタイミングで出てきたのかが興味深い。アメリカ側の統制能力が堕ちているのか、河野氏を含めた日本側のアメリカへの不信の強まりか。いずれにしても何からの思惑がなければ顕在化しないはずの話題。同じようなことは世界中で起きているはず。大きな損失になる前に管理を強化すべきなのだが…
似た話題が並んだ時、読売がいかに政府に迎合して寄り添っているかが鮮明になる。最近は朝日のレベル・ダウンで目立つことがなかったが、今日は久しぶりの現象。日本の新聞の老化はあらゆる面で進行している。
いつの話?これが読売の最近の仕事レベルだ。学生の遊びに等しい。