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3911.報道比較2019.10.31

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時間はすべての人たちのもので、自由に動く権利がある。待っていてくれると思うのは、あまりに幼稚だ。

Wall Street Journal
フィアットとPSA、経営統合で合意 FCAのエルカン氏が会長に (2019.10.31)

ルノー、日産、ゴーン氏は、このニュースをどう聞いただろう?ゴーン氏がもっとも冷静に、当然と受け止めたのではないか?これで日産はルノーという生産性の低いフランスの国営企業とひきつづき付き合うレールが敷かれてしまった。いまは利益率の高い日産がそう言えるだろう。だが、今のペースで成長が減速すれば、むしろ縁を切りたいと言うのはルノーが日産に対して言う文句に変わる。時間はすべての人たちのもので、自由に動く権利がある。まさかルノーや日産の思惑どおりにFCAが待っていてくれると思ったなら、あまりに幼稚だ。不躾な行動はチャンスを逃し、他人がもっといい条件で手にすることは良くあること。日本の行政との結託まで報じられているが、どこまで無能な判断をしてしまったのだろう。日産は、おそらくJDIのような存在になり、分裂かどこかに吸収されることになるだろう。

朝日新聞・社説
英国総選挙へ 「離脱」の争点を明確に

産経新聞・社説
英総選挙へ 長引く混迷に終止符打て

読売新聞・社説
英総選挙へ EU離脱を問い直す機会だ

3紙とも、似たような内容。今の日本の新聞の発想は横並びで常識的なレベルで留まるのだろう。Wall Street Journalは10.28には、もっと興味深い内容を書いていた。いま、日本のレベルで満足していると世界では完全に置いていかれる。海外紙を読むべきだ。

朝日新聞・社説
日本原電支援 東電はまず説明せよ

原発は日本全体が損切りできない負債になりはじめている。再生エネルギーより発電効率が悪くなるのも時間の問題。それでもつくったものは使いたい、減価償却するまでは壊したくないサラリーマン経営者の発想で意思決定は先送りされていく。日本全体がこの負債を清算することになるのだろう。いまの首相はごまかすことしかできない凡才だが、自民党もまた、この負債をどこかで謝罪する日が来る。おそらく5年以内に。

毎日新聞・社説
沖縄米軍の降下訓練 ルール無視が同盟損なう

毎日の勇んだ主張より、アメリカのイヌになるかと思っていた河野氏が防衛大臣になってアメリカに立ち向かおうとしているのが興味深い。ここまでの覚悟を決めるポストだったのか、何からの思惑があるのか。少なくとも迎合するだけの安倍氏の取り巻きの発想とは違う。疑いとともに期待して見ていたい。

毎日新聞・社説
テコンドー協会問題 外部検証で体制の一新を

読売新聞・社説
新幹線浸水 教訓踏まえ弱点を克服したい

読売は災害からどれだけの時間を経てこの話題を取り上げたのか?明治時代でもここまで遅くはならないはずだ。毎日の話題も、しらけるどうてもいい話題。いつまで小さな話にこだわっているのか。

産経新聞・社説
「身の丈」発言 受験生本位で制度見直せ

昨日、朝日と毎日が取り上げた話題。これで、この話題を無視しているのは読売だけになった。どれだけ読売が政府に迎合しているかが浮き彫りになった。

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