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3903.報道比較2019.10.23

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昨日から産経は盛り上がっていたが、政治への批判に耳を塞ぐのが目的だったようだ。祝えない環境を作っているのは、皇室の存在ではなく、意図的に利用する権力の問題だ。

Wall Street Journal
米軍シリア撤退、敵国イランに吹く突然の追い風 (2019.10.22)

トランプ氏のシリア撤退は、失敗の印象をどんどん強めている。大義名分には決断力を感じさせるが、やり方が下手で協力者が少ないため、いつも散らかる。米中の貿易戦争も北朝鮮との交渉も、類似点はそこにある。意思決定を強引に押し通す時、正論とゴール設定、そして協力者が必要だ。トランプ氏には、すべてが欠落している。大統領選挙に進む中、この意思決定は火種になることは確実。トランプ氏は収束にどんな手を打ってくるだろう?

朝日新聞・社説
即位の礼 前例踏襲が残した課題

産経新聞・社説
即位ご宣明 国柄を誇り「令和」築こう

毎日新聞・社説
陛下の即位の礼 多様性尊ぶ国民の象徴に

読売新聞・社説
即位の礼 伝統儀式の挙行を祝いたい

昨日から産経は盛り上がっていたが、政治への批判に耳を塞ぐのが目的だったようだ。朝日は延々と政府への批判を並べ、毎日も1文の苦言を呈している。読売は「理解できる」の一言で議論を封殺し、産経は意図的に政治への批判は触れない。こんな姿は、決して祝い事には相応しくはない。政治と皇室を分離せよと戦勝国が日本に迫った理由は、ここにある。政治は良くも悪くも皇室の存在を利用し、自らの意見の源泉を狡猾に皇室に責任転嫁する。議論を避けるにも、言葉を濁すにも利用する。自らの行動を自らで決めよという象徴へのシフトが、また政治とメディアによって歪められようとしている。祝えない環境を作っているのは、皇室の存在ではなく、意図的に利用する権力の問題だ。

朝日新聞・社説
テコンドー協会 体制を一新して出直せ

産経新聞・社説
源氏物語の写本 さらなる研究成果に期待

毎日新聞・社説
革新投資機構が新体制 存続させる意義はあるか

読売新聞・社説
体力・運動能力 心地よい汗流し豊かな人生に

小学生の自由研究かと思えるような、意図的に明るい題材を取り上げた産経と読売。ここまで迎合するのか…。朝日はなぜこんな古い話題を選んでまで場を乱すのか。毎日の話題が、唯一、時事を捉えているのが救い。行政のひどい発想での経済への介入は、確実に焦げ付くに違いない。

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