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3822.報道比較2019.8.4

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8月になったからか、キナ臭い話題がつづく。確実なのは、日本は稼げなくなっていることだ。アメリカの日本を見る目は確実に変わる。

朝日新聞・社説
日米安保を考える 9条との両立に価値がある

毎日新聞・社説
北朝鮮のミサイル発射 静観続ける日米の異様さ

朝日の主張には整合性があるが、日米同盟が片務でなくなり、地位協定が撤廃されるなら、9条改正を認めてもいい。極論すれば、そんな発想で憲法改正を推進するなら、私は一考に値すると解釈する。日本の能力がどれだけ役に立つかは判らないが、アメリカへの攻撃に日本が座視していいというのは、明らかに問題だろうし、アメリカがずっと反発の中心に、その議論を持ち出すなら前進してもいいと思う。
ただ、どのルートをたどっても、やがてひとつの問題が解けなくなり、破綻するのは確実。それは、アメリカと同規模の国防費負担は無理なこと。アメリカが期待する軍事予算の負担は、5年以内にお手上げになるほど、日本は稼げなくなっていることだ。早ければトランプ氏の任期中に日本はアメリカに、カネが理由で同盟を再考せざるを得ないと言われるだろう。今まで、言い値を受け入れてきた日本が、カネを払えない日が来る。アメリカの日本を見る目は確実に変わる。

読売新聞・社説
INF条約失効 米中露の軍縮枠組みが必要だ

昨日、朝日が取り上げていたが、米中と日韓の対比に集中するために割愛した話題。内容は昨日の朝日の方がアメリカに冷静に進言し、中国の立場にも理解を示す中立な主張。読売の話はアメリカに寄り過ぎて中国への態度が硬化している。同盟関係では理由にならない。メディアは中立でなければならない。

Wall Street Journal
日本の「一帯一路」、中国の陰でアクセル全開 (2016.8.3)

気をつけないと日本は中国同様の批判に晒される。中国への懸念から、融資を求める国が中国から日本への変更を進めたのだと期待したいが…少しでも行儀の悪いプロモーションをしていれば、財政が世界最悪の日本が叩かれそうな話題だ。安倍政権は、このあたりが極度に甘い。世界のメディアは、国内のように言うことを聞いてはくれない。世界に醜態を晒さないといいが。

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