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3812.報道比較2019.7.25

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ジョンソン氏に期待している人はいない。英国内はどうなのだろう?

Wall Street Journal
ジョンソン英新首相の任務は一つ (2016.7.24)

ジョンソン氏の英国、待ち受けるのは冷淡な世界 (2016.7.25)

産経新聞・社説
英国の新首相 秩序ある離脱へ指導力を

読売新聞・社説
英国の新首相 「合意なき離脱」回避が責務だ

昨日、毎日が先走った話題。Wall Street Journalが英国相手に手抜きをするはずもないが、内容はさすが。同時に準備されたコンテンツでは家族の話題まで綿密に描かれている。読売の社説はその域には達していないが、昨日の毎日の軽薄さに比べると1日を使っただけの価値はある。
ジョンソン氏に期待している人はいない。英国内はどうなのだろう?英国も日本同様、代表を直接国民が選べないシステムだが、英国の政治家たちは、ブレグジットの時の投票同様、軽率に未来を論理ではなく感性で選択していないだろうか?精神論で離脱ができるつもりなら、やってみればいい。その分の痛みを負うのは英国自身。投票と同じだけの責任を、すべての国民が負うことになるのだから。

朝日新聞・社説
子どもと虐待 保護の場にも外の目を

興味深い話題。少し時差があるが、朝日が社説で取り上げた。同一の状況が東京以外にもあるのは確実。朝日には調査するだけの能力もあると思うのだが、連携していないのだろうか?国や自治体で起きていることと、朝日新聞で起きていることは、相似している。日本全体に起きていることかもしれないが、個々の問題意識が、連携して問題解決に至らない。なぜか同じ目的を持った人たちが対立したりする。騒ぐよりは行動してほしい。

朝日新聞・社説
中国国防白書 不安を高める不透明さ

産経のようなセンスで話題を選んだ朝日。最近の朝日は、どこかカルトに傾いている。
中国の防衛予算に対抗できるパワーは、もはや日本にはない。ならばどうするか?セオリーは多国との連携であり、インドやオーストラリアとの連携、アジア諸国との関係強化は進んでいる。問題は韓国との関係があまりに悪化していること。それは中国が背後にいるかの答えが見えていないことだ。ロシアや韓国との外交に、日本の洞察がまったく見えない。

産経新聞・社説
竹島領空の侵犯 無法な露韓機は許されぬ

読売新聞・社説
竹島領空侵犯 韓露の振る舞いは看過できぬ

昨日、Wall Street Journalが取り上げた際に「産経が好きそうな話題」と書いたとおりの反応読売も追随した。だが、2紙とも不思議なほど矛先が韓国と政府に向かっている。一番の横暴はロシアなのだが?自紙の言いたいことに話題を転換しすぎだ。結局、防衛費の積み増しと韓国を叩きたいだけという結論。馬鹿馬鹿しい。

毎日新聞・社説
重度身障者迎える国会 「壁」なくす万全の対応を

福島第2の廃炉決定 作業人材の確保欠かせぬ

毎日の話題選びのセンスは好感が持てる。新しいものを見出そうという感覚もすばらしい。だが、内容がいつも軽薄だ。深みがなく、取材や調査を行う報道としての重厚感がまるでない。話題の選定だけならSNSの人気投票で十分だ。新聞社としてのバリューは捨てるのだろうか?

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