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3796.報道比較2019.7.9

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利害の交錯する局面では、価値のあること以外、言わない方がいい。自分の無能さを晒すだけだ。

Wall Street Journal
イラン再度の核合意違反、試される欧州の外交戦略 (2019.7.9)

毎日新聞・社説
イランの核合意逸脱 国際孤立の道を歩むのか

読売新聞・社説
イラン情勢 「核」の揺さぶりは許されぬ

欧州に答えを求めるイラン。イランと欧州の両方を問い詰めるアメリカ。中国とロシアは、漁夫の利を目論んでいるようだ。日本の新聞の理想論の空虚さは、傍観者の意見。利害の交錯する局面では、価値のあること以外、言わない方がいい。自分の無能さを晒すだけだ。

朝日新聞・社説
西日本豪雨1年 復興への支援を息長く

商業捕鯨再開 国際理解軽視の船出

選挙から距離を置く朝日。この方が落ち着いていて、私は好印象だ。できれば話題選定には、もう少しセンスがほしい。政権への陰湿な攻撃をやめて、論理的な発想に転じてくれたらいいのだが。
捕鯨に関する価値観は、私は朝日に近い。捕鯨が政治的な活動なのか、私は詳しくはないが、日本国内で産業として成立すると考えるのは、一般的な漁業さえ困窮している状況を思えば、明らかに困難だろう。それでも捕鯨を文化といってつづけたい理由を、私は未だに理解できない。世界を敵に回しても獲りたいと言える価値もわからない。水産庁はその説明をしてはいないし、政治家もしない。そういうシンプルな視点で疑問を呈すれば、朝日の感覚なら、また共感を得られると思う。
安倍政権を批判することを前提の発想に陥る必要などない。嘘だらけの政権を叩くなら、シンプルに考えるだけで十分だ。

産経新聞・社説
エネルギー論戦 あまりに低調すぎないか

毎日新聞・社説
19年参院選 皇位の安定継承 議論先送りの余裕はない

意図的にエネルギー政策や皇室のようなセンシティブな話題をぶつけているのだろうか?陰険な手法にも程がある。産経の言うエネルギー政策の方が、たしかにリスクは高く、生活に直結する話題ではあるが、ホルムズ海峡の話題とリンクさせて答えられる人は、いまの日本の政治家にはいないだろう。また、産経のような北朝鮮のように強硬な姿勢だけで推進してほしいと思っている人も少ない。選挙当日まで、様々な話題を取り上げようという新聞の発想は予想できるが、予定どおりに話を進めれば結果が出るはずもない。騒ぐだけの不毛な主張としてしか機能していない。

読売新聞・社説
セブンペイ 安全対策があまりにお粗末だ

セブンを遅過ぎると批判する読売は、他紙に比べて3日遅れ。お粗末と嗤われるのはどちらか、考えた方がいい。

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