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3795.報道比較2019.7.8

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ナショナリズムを盛り上げているのは政府よりは新聞。それだけのニーズが国内にはあるということだ。トランプ氏が君臨するアメリカと同じことが日本でも起きている。

朝日新聞・社説
参院選 アベノミクス 経済好循環の道遠く

産経新聞・社説
靖国創建150年 安倍首相は参拝の再開を

毎日新聞・社説
19年参院選 アベノミクス 積もり続ける「負」の遺産

読売新聞・社説
憲法改正 活発な提案で論点掘り下げよ

産経と読売がナショナリズムを煽る。選挙の争点というよりは、自紙の希望めいた雑言を並べている。書くということは、それなりのニーズが社会にあるのだろう。トランプ氏が君臨するアメリカと同じことが日本でも起きている。ヘイトスピーチなどにその雰囲気を感じていたが、日本でも分断は確実に進んでいる。
対する朝日と毎日の安倍氏への批判は恨み節。野党に力がないことを知ってか、政策の論争ではなく安倍政権の減点部分を誇張することしかできずにいる。非生産的だ。

朝日新聞・社説
多胎児の養育 社会で支える仕組みを

あまり知られていない話だ。朝日がどこまで本気でこの話題を取り上げたのかに尽きる。一時的な話題としての扱いで済ませてはならない。いじめや虐待も、最初に警鐘は鳴らされていた。悲惨な事件に発展するのを止めるには、メディアの努力が欠かせない。朝日にその覚悟があることを願う。

産経新聞・社説
改正健康保険法 公平な運用で信頼を保て

読売新聞・社説
科学技術政策 研究力の回復で経済成長を

カネがない。その一言に尽きる。制度が甘かったのではなく、もう数少ない人に羽振り良く振る舞う余裕さえなくなったということだ。研究したくてもカネがないと国が言う時代。それくらいの緊張感が新しい発想を産むはずだ。カネを使えば果実が手に入ると考えるよりいいかもしれない。

Wall Street Journal
アップル新たな門出、実務家は預言者になれるか (2016.7.7)

ティム・クック氏がCEOになった時も、似たような期待と不安がAppleを覆っていた。今は安定した経営を見せているが、おそらく一度として気を抜けたことはないだろう。天才の後、イノベーションは止まったが、ここまで失敗なく巨大になったAppleを経営しただけでも十分に評価に値すると思う。そろそろ、次の時代が見えてもいい頃だ。ひとつくらいは、クック氏からAppleらしい製品が生み出されるのを期待したいが…

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