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3791.報道比較2019.7.4

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影響力を避けるのにもっとも良い手段は無視することだ。一方で、行使できる権利を放棄する無関心は残酷に社会を破壊する。何かと距離を取る時、自分は意図的に無視しているのか、残酷に無関心を装うのか、認識していると聰明だ。

Wall Street Journal
香港デモ隊の暴徒化、中国政府の口実に (2016.7.3)

愛国心をめぐるナイキの「失策」 (2016.7.3)

2つの無関係に見えるWall Street Journal の社説が、社会の現状を見抜いている。政治は感情の揺さぶりを利用している。企業もブランドは落とす事も、もう一度蘇らせることもできると知っている。メディアでWall Street Journal のようにハードな核を忘れない人もいれば、平気でマッチポンプを繰り返す一般人より下品な人もいる。影響力を避けるのにもっとも良い手段は無視することだ。一方で、行使できる権利を放棄する無関心は残酷に社会を破壊する。何かと距離を取る時、自分は意図的に無視しているのか、残酷に無関心を装うのか、認識していると聰明だ。もうすぐ日本は選挙で騒ぎ出す。権力者も、メディアも、扇動をつづけるだろう。彼らには意図がある。私たちには決定権がある。

朝日新聞・社説
参院選きょう公示 安倍1強に歯止めか、継続か

産経新聞・社説
参院選公示 国の土台築き直す論戦を 安全保障から目をそむけるな

毎日新聞・社説
19年参院選 党首討論会 欠けていた未来への視点

読売新聞・社説
きょう公示 中長期の政策課題に向き合え

政権を応援する読売が一番冷静で、批判的な朝日が国民の応援を必死に求めるが野党には期待できない。そんな無力感が見える。森友・加計学園と追い込めるチャンスを逃した朝日と野党。自身の信頼と能力を批判の前に反省すべきだ。与党や政府の仕事を評価している人は少ない。息苦しさは行政だけでなく社会全体が感じている。おそらく憲法改正を動かせば、その結果が政府の支持ではないことが歴然とするだろう。だが、選挙となれば他の選択肢がいる。今の野党では、何一つ務まる気がしない。朝日は政権を壊すことしかできない。野党を持ち上げることもできない。ならばどんなやり方があるだろう?少なくとも批判ではないはずだ。
物事が動くには、イノベーションか現状の破滅が必要だ。いまの政権の仕事ぶりは、明らかに破滅に向かっている。野党にイノベーションの胎動は感じられない。残念ながらあと2週間で日本が変わることはない。確実に破滅に向かっていると判っていても。

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