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3774.報道比較2019.6.17

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国内紙の社説は、いつしか国家の話ばかりになった。民間が主導する活動は無視されているのか?話題になるほどのパワーもないのか?

朝日新聞・社説
高校改革 「個性」押しつける矛盾

産経新聞・社説
高校の教育改革 知識と教養高める環境を

朝日と産経、バイアスのかかった2紙が語ると、同じ話題がここまで乖離する。どちらの主張でも子どもがしあわせになる気がしない。いつも被害者は生徒と現場の教師たちだ。文科省も改悪に尽力しているはずはない。良かれと思って取り組んでいる。なぜ個性を高校に求めはじめたかの背景を朝日はずいぶん否定的に見ている。国家主義や文科省に全体としての計画性のなさが目に付く点は納得できるが、全否定するほど悪意に満ちているとも思えない。

朝日新聞・社説
米・豪の報道 知る権利の圧迫を憂う

アメリカやオーストラリアに限った話ではなく、日本も同じ状況だと言いたいのだろう。私もその重苦しさを感じるが、週末のイランへの朝日の対応を見ると、知る権利に固定観念を混ぜて自紙の主張に誘導する姿勢が見えたなら、メディアの信頼は政府未満になる。政府はどれだけ批判されても民意で選ばれている。権力を叩くための権利であって、自分の都合で伝える内容を選別するなら、ジャーナリズムの特権を認める人などいない。フェイクニュースで嫌われたのは権力者だけではない。ジャーナリストも同時に嫌悪されたことを忘れないでほしい。

産経新聞・社説
オンライン診療 安全重視し利便性高めよ

慎重にと言い続けてどれだけの時間を使ったのだろう?僻地や過疎地のためのテクノロジーなら、事例は蓄積されず、さらに利便性の拡大は遅れるだろう。既得権益のための時間稼ぎだろう。こうして日本は世界でもノロマな国になった。

毎日新聞・社説
就職氷河期世代の支援 息の長い取り組みが必要

片方で非正規雇用を推進しながら、片方で正規雇用を目指す?不遇な人たちだけに?こうなると、自力でがんばっている人たちはモチベーションを失うだろう。無計画だ。

毎日新聞・社説
がんゲノム医療 遺伝子利用支える体制を

主張がよくわからない。毎日は理解して書いているのだろうか?

読売新聞・社説
パワハラ防止法 具体性のある指針づくりを

こんな事まで国が法をつくる必要があるのか?と思える管理社会。それだけ権力が支配を蔓延させる社会。国家が権力を使って事態を鎮めようとするのだから、さらに効率は悪くなる。辞められる自由を雇用者が持てばいいだけ。そのためには職が不自由なくあり、やめても生活できる保障があればいい。政治がどこを壊してしまったか、自制すればいいのだが。自分の仕事を増やすために、しなくていい仕事をしている。

読売新聞・社説
チケット転売 健全な流通で文化を支えたい

主催者がコミットすれば良いビジネスになるし、誰もが納得するだろう。新しいやり方を既得権が排除しておきながら、転売は悪と認識させて現状維持を目論んでいる。世界は、イベントでさらにビジネスを拡大しようとしているのに。文化?日本は進化を避ける時、いつもこの言葉を使う。

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