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3773.報道比較2019.6.16

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ずっと防御を余儀なくされ、まったく反撃を見せられない中国。このままでは覇権どころか、次に来るインドにすぐにその椅子を譲ることになりそうだ。日本は、中国の弱みにつけ込めるだけのパワーさえ失った。もう中国を日本が抜ける日は、永遠に近いぐらい遠い。

Wall Street Journal
中国経済に減速懸念、一段の景気てこ入れ不可避 (2019.6.15)

ファーウェイ痛みじわり、「スマホで頂点」の夢に暗雲 (2019.6.14)

中国との冷戦が目前に迫る中、中国が受けている経済的なダメージを冷静に伝えるWall Street Journal。この痛みを与えているのがアメリカの政策なのは明らかで、同じ痛みをアメリカも受ける覚悟をWall Street Journalは意識しているはずだ。さらにアメリカは香港に何らかの介入をした。もし香港での法案を習氏が急いだのなら、ここでも習氏はアメリカのやり方に手を焼いたことになる。ずっと防御を余儀なくされ、まったく反撃を見せられない中国。このままでは覇権どころか、次に来るインドにすぐにその椅子を譲ることになりそうだ。日本は、中国の弱みにつけ込めるだけのパワーさえ失った。もう中国を日本が抜ける日は、永遠に近いぐらい遠い。

毎日新聞・社説
「官民ファンド」の失敗 店じまいを考えるべきだ

選挙にならないと影に隠れていたのが残念だが、一応、取り上げただけことは評価したい。できれば行き詰まっている事業すべてを指摘して特集を組んでもいいくらいだ。毎日は社会が望んでいる話題を理解しているだろうか?こういう話題をひとつずつ着実に伝えるだけで、十分に国民のニーズには合致していることに早く気づいてほしい。

読売新聞・社説
留学生不明問題 目に余る大学のずさんな管理

民泊法1年 健全化へ課題の検証が必要だ

民泊の話題は事前に準備していたのか、タイムリーで適切。内容は平均点というレベル。もうひとつの留学生の話題は他紙に比べて3日遅れ。この時差は担当者の差?平然と遅れる体質が変わらなければ、読売の価値は下がりつづける。

産経新聞・社説
ガバナンスコード スポーツ界は危機感持て

露の記者釈放 言論封殺はもはや通らぬ

冷静で合意できる内容。産経の持つ正義感が良い方に出た結果か?だが、スポーツ界をメディア界と読み替えても通じるような悲惨な状況が日本のメディアには存在するのを、産経自身も知っているはず。ロシアで起きている言論封殺とは違うレベルで、菅氏が言論を封じようとした時、平然と菅氏を擁護したのも産経。自分の住む世界には甘く、他人に厳しいだけなら、信頼は得られない。

朝日新聞・社説
ヘイト法3年 根絶への歩み止めるな

朝日は意図的にイランの話題を避けたようだ。こういう意志で報道に挑むなら、朝日は産経と同じレベル。カルトと呼ぶのが適切だ。どれだけ自らの意志と異なっていても、事実に最大の敬意を表するのが報道。朝日にはそれができない。信頼に値しない。

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