ORIZUME - オリズメ

3760.報道比較2019.6.4

3760.報道比較2019.6.4 はコメントを受け付けていません。

天安門から30年。なぜか読売だけが追いつけない。1年前から判っているのに準備不足?

Wall Street Journal
アップル、新iOSでプライバシー重視前面に (2019.6.4)

技術者視点では、興味深い話題がいくつか。ビジネスをつくる立場としては予想どおりの保守的な方向性に驚きなし。投資家としては無関心になるような内容。そんなKeynoteだった。
技術面での話は、別の記事を書くとして、iPadを推す傾向の強さに、少し驚いた。iOSからiPadだけを拡張し、Macとブリッジさせるような開発を推進している。iPhoneはもう飽和と考えているのか、iPadにさらに掘り起こせる需要を見出しているのか。Appleの戦略が興味深い。
プライバシーの強調は、Facebookが言う「Appleの巧みな戦略」という面も一理ある。だが、FacebookやGoogleへの拒絶感が全世界的に広まるほど、個人情報へのアレルギーは世界的な傾向だ。それは、どれだけ稼いでいるかの問題とは分離した話だ。来年が大統領選挙ということを思えば、FacebookとGoogleは、そして、個人情報を収益源と捉えている企業は、軌道修正が必要だろう。Appleのプライバシーへの配慮が売上増につながる可能性は低いが、プラットフォームとして、既存ユーザーのつなぎ止めとしては有効に機能するはず。想像よりはサービス重視の姿勢が見えなかったApple。テクノロジーの領域では、まだサービス重視への移行プランはできあがっていないのだろうか?

朝日新聞・社説
天安門30年 弾圧の歴史は消せない

産経新聞・社説
天安門事件30年 終わりなき弾圧を許すな

毎日新聞・社説
天安門事件から30年 「異質な大国」誕生の原点

読売だけが、いつもの出遅れか、誰に配慮しての無視なのか判らないが、30年の節目に、1年前から判っているはずの天安門事件の話題に追いつけず。朝日、産経、毎日が並んだ。数日前から天安門事件も含めて、貿易戦争への国民感情に応えるかのようにWall Street Journalが中国に批判的なコンテンツを大量に供給した。30年前の人権侵害と、現在のいびつな中国を語るより、ファーウェイにような目の前にある脅威をダイレクトに叩くコンテンツの方が、中国への感情はさらに悪化する。Wall Street Journalのどれもが中国にネガティブな姿勢は、バランスという意味では、少し気になる。

朝日新聞・社説
国民審査 怠慢が招いた違憲判決

いくつでも政府批判のカードを繰り出せるかに見える朝日。選挙まで、さらに多くの話題を持っているのだろうか?叩くなら政治とカネ、利権、セクハラ。切実なのは経済問題。正しくツボを押さえているだろうか?

毎日新聞・社説
深刻化する空き家問題 解体コストの議論が必要

人口減少や雇用者問題と一緒だ。無計画な日本の法制では、改善の可能性はゼロ。待ちが老人だらけになったように、空き家だらけなるのだろう。いまの若年層は、住んでくれるだけでうれしい時代が来るのだから、安価な住宅取得の可能性は増すだろう。民泊に使おうという短絡的な発想よりは、住めない、買えないと嘆いている人たちとのマッチングだけでも進めた方が良いのではないか?

読売新聞・社説
アジア安保会議 インド太平洋の秩序を守れ

どういう感覚で、この話題を選んでいるのだろう?読売の最近のセンスは、まったく判らない。政府の動向をレポートするだけなら社説は不要だ。

読売新聞・社説
レオパレス問題 法令順守の意識が低すぎる

関係者には申し訳ないが、破綻、清算がベストでは?経営が成り立つとは思えない。

Comments are closed.