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3735.報道比較2019.5.12

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日本でアメリカが北朝鮮貨物船を拿捕した話題を早々に取り上げた新聞はない。テンポが完全に世界とずれはじめた。完全に情報源として終焉の時期を迎えている。

Wall Street Journal
北朝鮮貨物船の没収は望ましい (2019.5.10)

米、北朝鮮の船舶を拿捕「石炭輸送で制裁違反」 (2019.5.10)

アメリカは明らかに北朝鮮への戦術を変えた。目的が核放棄とともに中国の覇権を抑え込むためなら、中国への圧力が奏功しているからだろう。核放棄に集中できる環境を整えていたのなら秀逸。そこまでの計画性がある政権とは思えないが。
日本でこの話題を早々に取り上げた新聞はない。テンポが完全に世界とずれはじめた。完全に情報源として終焉の時期を迎えている。構造改革か、破滅を強いられるのは時間の問題だ。

朝日新聞・社説
米中貿易紛争 打開へ粘り強く協議を

産経新聞・社説
米の対中制裁関税 揺るがず構造改革を迫れ

毎日新聞・社説
米国が対中関税を強化 通商を超えた深刻な事態

読売新聞・社説
米中貿易摩擦 協議重ねて泥沼化に終止符を

公式な結果を待ってから動くのが日本の新聞のセオリーなのか?Wall Street Journalではすでに2日前には綿密にコンテンツ化され、さらなる分断の予測と現状の課題までもが網羅されている中で、日本の新聞は横並びでこの品質。どこかに見本の原稿があるかのような酷似した社説は、中国の国家主義よりも始末が悪い。読むに値する考察はWall Street Journalの半分の価値さえ持っていない。それだけ他人事ということだろうか?この問題が日本国内の経済に、そして日本の外向的ポジションに与える影響を軽視している。

毎日新聞・社説
生物多様性の評価報告書 物言わぬ自然からの警告

科学者は政治に期待しているのだろうか?政治に委ねる発想こそが人類の危機だと思う。人の行動を利害が衝突する国家と政治に委ねるべきではない。いまの時代のアプローチなら、国境は簡単に越えられる。行動を政治に抑制される理由もない。

産経新聞・社説
増加続く「空き家」 住宅の大量供給を見直せ

真面目な主張だが、理想論だ。制度で変えようという発想が間違っていると思う。

読売新聞・社説
訪日客の誘致 「観光立国」へ手を緩めるな

私のビジネスでもインバウンドは明確なターゲットのひとつだが、決して官民という発想はない。遅過ぎて期待するだけ時間の無駄だからだ。行政や政治に依存する発想を捨てて欲しい。読売の目的は、政府の広報だろう。

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