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3726.報道比較2019.5.3

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憲法を語る社説内にさえ、矛盾あり。AIなら瞬時に見抜くであろう破綻をずっと内包している憲法論。既得権のないAIに任せた方がいい。

Wall Street Journal
ロボットに管理される低賃金労働者、広がる格差 (2019.5.2)

AIが最初に人間に突き付ける脅威は、人間がごまかそうとする不都合な現実を率直に視覚化すること。こどもが親の嘘を平然と嗤うように、教師が教え子に矛盾を指摘されるようにAIに人間は認めなくないリアルを、誰にでも判るデータと共に晒す。残酷なほどフェア。Amazonが取り組む雇用と評価のAI化は、アルゴリズムまでオープンにされた時、反論できないほどシンプルで、人間がいかに怠惰で、表層を取り繕いながら生きているかを明らかにするだろう。その結果、フェアになればいいと思える人が増えることを期待したからこそ、Amazonはこの取り組みを進めたはずだ。そうでなければ、人事担当者自身が、上級役員やジェフ・ベゾス氏自身も、このAIによって査定され、場合によってはお払い箱になるのだから。ドライブ・レコーダーによって人の運転が横柄さを抑止するように、AIによってフェアであることを人間に強要できるなら、私はポジティブだ。

朝日新聞・社説
AI時代の憲法 いま論ずべきは何なのか

産経新聞・社説
憲法施行72年 まず自衛隊明記が必要だ

毎日新聞・社説
令和の憲法記念日に 国会の復権に取り組もう

朝日に、ぜひ前述のWall Street Journalの話題を読んで欲しい。すでに社説内にも矛盾を孕んでいるような憲法論、AIの理解しかないのなら、記事の生産からAIに任せた方がいい。メディアがシンプルに考えない理由は公務員といっしょだ。自分たちの仕事を増やして存在意義を示したいだけ。本来は不要だったものを高尚に見せようとしているに過ぎない。朝日の挑戦は評価したいが、内容が浅い。
産経はもはや語るに値しない。昨日まで天皇を崇めていたが、天皇の望むことと真逆の発想に向かっている。自己矛盾から目を反らす産経は害でしかない。毎日はまともで受けのいい主張。納得感はあるが憲法論ではない。これで国会や政府を本気で追求してくれる心意気があればいいのだが。
読売はまたコンテンツの有料化を模索しているのか、会員限定コンテンツになっていた。ブレている。

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