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3723.報道比較2019.4.30

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平成の30年に天皇陛下がしてきた努力を称賛するのは結構だが、崇められることを望んでの行動でないのは明らかだ。考えない国民、一色に倣う国民になることを、皇室はもっとも恐れているはず。残念だが、多くの新聞はその思いを無視して崇拝している。

朝日新聞・社説
退位の日に 「象徴」「統合」模索は続く

産経新聞・社説
陛下、ありがとうございました 産経新聞社会長・熊坂隆光

毎日新聞・社説
天皇陛下きょう退位 国民と共にあった長い旅

読売新聞・社説
天皇陛下退位 国民と歩み象徴像を体現した

平成最後の日。産経が社説を昨年の終戦記念日のように回避するのかと思ったら、天皇陛下のメッセージを待ったのか、13:00を越えて新聞社会長の固有名詞を添えて掲載された。まさにカルト。新聞社の姿ではない。
Wall Street Journalが天皇陛下に関するコンテンツを掲載したのは4.28。海外紙としての冷静な視点で日本社会を見る記事に返答できるないように値する社説は、朝日のみ。産経のカルトぶりは無視したとしても、毎日と読売も思い出話をしているだけ。玉音放送を聞いていたのと変わらないような回顧録では、日本は進歩も変化もしない。平成の30年に天皇陛下がしてきた努力を称賛するのは結構だが、崇められることを望んでの行動でないのは明らかだ。考えない国民、一色に倣う国民になることを、皇室はもっとも恐れているはず。残念だが、多くの新聞はその思いを無視して崇拝している。

Wall Street Journal
消費増税巡る景気懸念、日銀の支援は期待薄か (2019.4.29)

一般庶民なら、天皇陛下の話題は数分にして、増税と日銀の動きを注視した方が、自分の生活を安定させるには確実だ。約束をまだ守れないのに平然と居残る黒田氏は、次の増税に備える気配を見せていないとWall Street Journalは推測している。大きく転ぶ可能性を懸念した方がいい。政権だけでなく、日本の景気が。

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