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3696.報道比較2019.4.3

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メディアに中立を求める人などもういないが、メディア自身が中立を平然と破る光景は末期的だ。

朝日新聞・社説
東電の寄付 立場と責任を忘れたか

すばらしい指摘だ。見失ってはいけない視点。東電への厳しかった視線も徐々に無関心になりつつある。今回の東電の寄付はまるで買収。それを受け入れる自治体の感覚も間違っている。ジャーナリズムが指摘すべき大事な事実だ。他紙は何をしているのか?

朝日新聞・社説
シナイに自衛官 国際協力の議論深めよ

閣議でPKOを決められる状況をつくったのがすべての問題のはじまりだ。何も起きなかったかのような隠蔽はいくらでもできることも判った。政府は図に乗るだろう。日報の追求を緩めてはならない。火種は確実に現場にあるのだから。

産経新聞・社説
企業の景況感悪化 内需支える投資を確実に

一昨日、朝日が先行した話題。内容も朝日と酷似。経済を語るセンスは日本の新聞からは失われたようだ。毎日、読売はまだ話題にさえしない。気にならないのだろうか?

毎日新聞・社説
中高年のひきこもり 親子の共倒れを防がねば

自身が男性としては明日は我が身でもあるが、健康管理に運動や食生活に配慮するのと同様、人間関係を適切に維持していく努力は成人していれば当然のタスクになるはずだ。社会的に不健康な状況に置かれるほど、経済活動に専念しても決してしあわせになどなれないことは明らかになっている。バランスの取れたライフスタイルを確立する努力を、日々、誰もが意識すべきだ。こういう事象をすべて国家が支援していたら、社会保障費がいくらあっても足りなくなるのは当然のこと。本人に確実に負担が及ぶこと、予防時に多くの教育を意識する社会構造にしなければ、永遠に問題は解決しない。今の日本の問題解決方法は非効率だ。

毎日新聞・社説
冤罪生む捜査風土 自白の絶対視は許されぬ

読売新聞・社説
改正入管法施行 外国人就労を混乱なく進めよ

昨日の元号発表前に他紙が取り上げたトピック。時差を埋めるだけの内容はない。無意味だ。

Wall Street Journal
台湾の防衛力強化の必要性 (2019.4.2)

産経新聞・社説
台湾海峡情勢 中国は危険な挑発やめよ

Wall Street Journalは明らかにビジネスしか見ていない。戦闘機が売れないなら、台湾に加担する気はないだろう。軍事の緊張に最も大事なのは戦略だ。それを知っていながら、戦略的支援をアメリカが台湾にしていると聞いたことはない。間違っている。産経はなぜ緊張の高まりを誇張するのだろう?何の目的もなく弥次馬のような騒ぎを起こすのはやめて欲しい。

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