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3611.報道比較2019.1.9

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Wall Street Journalの視点と、産経と毎日の奇妙な日本人的視点。そして無関心を決め込む朝日、日経、読売。この奇妙な構図こそが、私が日本に常に感じる息苦しさであり、世界が日本を未だに理解できない異質な感覚だ。

Wall Street Journal
「不思議の国」のカルロス・ゴーン (2019.1.9)

産経新聞・社説
ゴーン容疑者出廷 真実追求は捜査と公判で

毎日新聞・社説
ゴーン前会長が無実主張 検察が背負った重い課題

Wall Street Journalの視点と、産経と毎日の奇妙な日本人的視点。そして無関心を決め込む朝日、日経、読売。この奇妙な構図こそが、私が日本に常に感じる息苦しさであり、世界が日本を未だに理解できない異質な感覚だ。なぜWall Street Journalがすぐに社説を書いたのか。それだけ日本の動きは奇妙で、日本の読者にすぐにでも伝えるに値する主張なのだろう。それに比べた時の形式論に終始する産経と毎日の本質からあえて話題を反らす姿勢の無様さ。経済紙なのに無関心を装う日経と、意図的に距離を保つ朝日と読売。今すぐに日本を洗濯したくなる、この薄汚れた感覚は、いつも日本の前進を阻み、正論をねじ曲げる。また日本的な恥部が世界に晒された。

産経新聞・社説
訪中の金正恩氏 非核化以外の着地点なし

毎日新聞・社説
金正恩委員長の訪中 制裁緩和狙いは通じない

北朝鮮が動いてもそれほどインパクトがないのは、中国の脅威がアメリカに通用しなくなっているからだろうか?アメリカと中国のパワー・バランスは、昨年で一気にアメリカ有利に傾いた。両国の緊張は高まったものの、中国の弱体化にも加速度を感じる。北朝鮮が中国を頼りにするシナリオにも変化が生じるのではないか?その時、韓国はどうするのだろう?

朝日新聞・社説
災害時の避難 防災と福祉の連携を

出国税 使途の精査を怠るな

日本経済新聞・社説
がんゲノム医療の普及へ正確な理解を

両立支える保育の安心高めよ

読売新聞・社説
2019年の外交 国際協調の立て直し主導せよ

洋上風力発電 促進法は普及のバネになるか

ついに朝日までもが他紙の話題を使い回して逃げるようになってきた。災害も出国税も年始に他紙が取り上げた話題。内容も変わらない。日経は日産の話題よりはがんゲノムと保育。少なくとも保育の話題はゴーン氏の話題より内容が薄い。事前に判っていた今回の出廷と、社会の注目、経済界に与える影響を考えれば、日経の対応はかなりの違和感だ。読売は政府の行動に準ずるだけの社説に。迎合ぶりはさらに際立ってきた。
朝日、日経、読売の態度には明らかな作為がある。意図的な無関心を許すべきではない。

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