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3609.報道比較2019.1.7

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論理的で整合性がある考え方なら、反対の意見でも十分に理解し、自分の考えとの比較から多くを学べる。国内紙の社説に、日本の政治家の意見に、この感覚を感じたことはない。それだけ論理が不明瞭で、矛盾を多く感じる話ばかりだからだろう。

Wall Street Journal
アップルこそ「Think Different」が必要 (2019.1.7)

日本株に投資妙味、今こそ企業改革評価すべき時 (2019.1.7)

Wall Street Journalの投資にまつわるコラム「Heard on the Street」が、日本株とAppleを選んだ。どちらの意見も私の感覚とは真逆だが、興味深い考え方だ。論理的で整合性がある考え方なら、反対の意見でも十分に理解し、自分の考えとの比較から多くを学べる。国内紙の社説に、日本の政治家の意見に、この感覚を感じたことはない。それだけ論理が不明瞭で、矛盾を多く感じる話ばかりだからだろう。日本のジャーナリズム、または意見の伝達は根本から間違っている気がする。議論が成立する前提、意見として聞くに値する内容がまったくない。

朝日新聞・社説
迫りくる脱炭素時代 政治主導で未来像を描け

産経新聞・社説
日本経済 変化を成長の糧にせよ 国民が実感する景気回復を

日本経済新聞・社説
主導役なき世界を乗り切るために

毎日新聞・社説
次の扉へ 経営者の超高額報酬 社会の監視が是正へ導く

読売新聞・社説
社会保障 「全世代型」への道筋を明確に

今日まで国内紙は正月モードということか?内容が薄く、各紙が同じ話題を年始に使い回している。どの社説も構造は同じ。過去をひも解き、問題点だけを列挙して、お茶を濁す程度の結びで終わり。つまり、1か月前でも書けるような原稿を準備して休んだだけ。品質が高ければ、この手法も通用するだろう。読み応えのある発想は年始からひとつもなかった。報道を比較して検証するはずのこの企画は、いつしか海外紙への依存と国内紙の劣化を報告するだけになってきた。これが平成の終わりの構図だろう。挑戦したい人は日本を出ることを前提にすべきだ。この空気の中から新しいものが生まれる可能性は低い。

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