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3604.報道比較2019.1.1

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元日に日産のコンテンツを年末年始の雰囲気なしで掲載したWall Street Journal。国内紙とのギャップが痛快。国内紙の元日の社説から、日本がなぜスタックしているのかの実例が見える。興味深い。

朝日新聞・社説
政治改革30年の先に 権力のありかを問い直す

政治改革から新年をはじめた朝日。内容は重厚で考え尽くされている。問題は、この正論を適切なタイミングと場に出すこと。森友・加計学園の後は良いタイミングだったと思うが、なぜか動かなかった。カードはベストなタイミングで出さなければ意味が半減する。今後に期待したい。

日本経済新聞・社説
不確実性にたじろがず改革進めよ

総論。年末にも書ける内容。実際にずいぶん前に準備したのだろう。経済紙より一般紙のような精神論、政治寄りの話題が目立つ。おそらく担当者のセンスなのだろうが、日によって品質にばらつきが目立ち、まとまりがない。これで改革と言われても説得力はゼロ。いまの日本の老害を感じる領域に常に感じる違和感だ。これならさっさと古い世代が消えて交代した方がいいのでは?日本全体に言える問題だ。

毎日新聞・社説
次の扉へ AIと民主主義 メカニズムの違いを知る

テーマ設定は悪くないが、内容は支離滅裂。文頭から話が通じないような違和感ではじまり、話は意味不明な方向へ拡散し、最後までまとまらない。ただ不安を煽るだけ。未来やテクノロジーを恐れるだけの内容。せっかくの良い視点も、考え方でボロボロになる。日本が空回りしているのは、こういう事かもしれない。頭を使っても疲れるだけでむしろ後ろ向きになるだけ有害。手放しな前向きもタチが悪いが、判ったようなネガティブ思考も無視した方がいい。

読売新聞・社説
米中対立の試練に立ち向かえ 新時代に適した財政・社会保障に

アメリカの話題からはじまり、中国の話へ。外交の話で終わるのかと思えば、日本の借金の話がはじまる。まとまりが見えない。自民党型の発想を羅列しただけ?問題の指摘で終わって解決策は探さないのも相変わらず。政治広報紙を続けるつもりだろうか?ー

Wall Street Journal
「宇宙人」西川氏が運転する日産、新年も課題山積 (2019.1.1)

元日に日産のコンテンツを年末年始の雰囲気なしで掲載したWall Street Journal。国内紙とのギャップが痛快だ。
内容を見ると、西川氏への期待は少ない。ゴーン氏を擁護する意見も減っているが、西川氏を新たなリーダーと捉える人はわずかだろう。もっとも損失を被るのは、社員と株主になりそうな予感。日本的経営に振り戻すなら、日本の自動車会社がまたいくつか消える事になるだろう。

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