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3587.報道比較2018.12.15

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昨日につづき、重厚なWall Street Journalのコンテンツと、予定調和な国内紙の社説。Wall Street Journalが書くとおり、日本には恐れるほどの能力などなかった。未だに思考は止まり、挑戦さえしない。これが日本のOrdinaryになって30年。

Wall Street Journal
米中衝突、よみがえる日米貿易摩擦の記憶 (2018.12.14)

この品質のコンテンツを国内紙で読めた記憶はない。月刊誌、またはレポートに相当する、深みも重みもあるコンテンツ。アメリカにとっても、中国にも日本にも多くの学びが含まれている。中国は日米関係から学んでいるだろうが、最近のアプローチに教訓から得た知性は感じられない。当時の日本以上にアメリカを恐れ、自国の弱さに怯えているように感じる。まだアメリカは半分もカードを出していない。中国にもまだやれる事は多いが、描いていた目的、ゴールを見失っている気がする。アメリカはブレていない。雇用、開放、公平。日本を負かしてもアメリカの価値観が期待どおりに変わることはなかったとWall Street Journal は嘆くが、アメリカ国内の貯蓄率は高まり、若い世代の価値観は中国と比べて遜色ないほど安定志向に向かい始めている。30年で、アメリカは気づいたはずだ。アメリカは自ら変われることが強さの核なのだと。30年を経てもなお変わるどころか反省さえ終えられない日本。恐れる必要がない理由は、変化に尽きる。中国は、変化を受け入れられるだろうか?

朝日新聞・社説
辺野古に土砂投入 民意も海に埋めるのか

産経新聞・社説
辺野古へ土砂投入 普天間返還に欠かせない

毎日新聞・社説
辺野古の土砂投入始まる 民意は埋め立てられない

読売新聞・社説
辺野古土砂投入 基地被害軽減へ歩み止めるな

いつもの朝日と毎日、産経と読売の断絶の構図。対話がどこにも見当たらない。原発でも見られる平行線。解を見出そうとしない姿勢は、第三者を無関心にさせる。一番、非生産的にして時間を稼ぎたいのは誰か?考えれば策もあると思うのだが。

産経新聞・社説
危険運転致死傷罪 「あおり」根絶へ法整備を

毎日新聞・社説
東名あおり事故懲役18年 無謀な運転を強く戒めた

読売新聞・社説
東名あおり事故 悪質な危険運転が断罪された

飲酒運転で事故が起きた時の世相に似ている。法が追いついていない現状までは理解できるが、感情的になって断罪を誰もが叫ぶのは行き過ぎだ。メディアが煽るのは間違っている。

日本経済新聞・社説
ECBはリスク踏まえた出口戦略進めよ

日経は出口が見えずに取り残されている日銀を先に語るべきだ。

日本経済新聞・社説
国民にわかりやすい税制を

日経の指摘は正しいが、Too lateでは?もっと早く主張しなければ意味がない。

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